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忍法修行道中! 〜赤目四十八滝〜

先週の伊賀遠征、最終日は名張にある「赤目四十八滝 忍術の森」に行ってきたでござる!


予告記事には甲賀に行くとか書いてしまい凡ミスを炸裂させてしまいやしたが、赤目四十八滝は伊賀の名張市にございます。
甲賀忍術村とまちがえていたらしい。。。
皆の衆はお間違いなきよう!

参加者は、児慈尊さん、かげさん、豹捕さん、千ちゃん、しころちゃん、拙者の六忍。
なんとかげさん、豹捕さんが急遽参加してくれたのでござる!

四十八滝の駐車場について、各自合流し早速準備へ。



そのとき・・・・どこからともなく・・・・

プ・・・・・
ブオオオオオオオオオオオオオオ!!!


という音が聞こえてきて、、「何だ!?」と思ったら、豹捕さんのmyほらがいでしたw
さすが修験道の研究されているだけある!!

【買ったそうです】


しかもこの男、不思議な道具を腰に装備しているのでござる。。
それは・・・

【くろろ鉤!】


見たことはあるけど全然名前が出てこず、、帰ってから調べてやっと思い出したマイナーな道具。
潜入のときに使うピッキング道具にござる。
これを持っている者がおるとは。。。
どこかの骨董品屋で見つけたらしい。さすがっ!

受付の前で写真を撮っていただくことに。

【全員集合!】


なんとこのときの模様は、赤目四十八滝忍びの森のブログにも載っておりまする!
このとき武器を持っていなかったので、拙者はずっとニンニンポーズしかできんかった。。

児慈尊さんが何かをとりに行っている間、遊びだす人達がいたw

【逃げようと思ったら切り裂かれた豹捕】


そんなこんなでいざ修行へ出発!!

【まずは「忍者とは?」を説明】

くノ一のお2人はちゃんと聞いてますか?w

【そして修行場へ移動!】

こんな森の中を上がっていきまする。

そして第一の修行場に到着。
ここから様々な修行をしていくようだ!

この後はただの写真展みたいになってしまうけどご堪忍をw

<<第1の修行 壁登り訓練>>



3段階に高くなっている壁を次々と飛び越えていく訓練でござる!
跳躍力は必須のスキル!

【頑張れ児慈尊氏!】


【なんやら嬉しそうなしころんべえ】


【ガチかげさん!】


【カメラ目線を忘れない千姫】


【なんか凄い勢いの嵩丸w】


【壁の上に登ってふざける豹捕さん】





<<第2の修行 綱渡り訓練>>


堀の上を綱を渡っていく訓練!
落ちたら城の者に見つかるぞ!

【児慈尊氏の侵入】


【しころちゃんいい感じ】


【逆向きかげさんw】


【千ちゃんはやいっす】


【背中で語る豹捕】


【しょっぱなで落ちた嵩丸w】



<<第3の修行 木渡り訓練>>


高いところからロープでターザンのように飛び、向かいの木にキック!

【スタンばって・・・】


【飛び乗る!!】


【すごい疾走感!】


【疾走感2!!】


【とりゃー!】



<<第4の修行 歩法訓練>>



揺れる一本橋。
天守閣のてっぺんだと思って渡れ!!

【動き出すしころ姫】


【なんかおもろいコンビ】


【すさささささっ!!】


【かっちょいいw】


【あっぶね〜!!!w】


【なんか絵になる】




<<第5の修行 壁のぼり訓練>>

綱で壁を登って、縄梯子で降りろ!!

【執念の嵩丸!!】


【頑張れしころちゃん!】


【縄を振り回すかげさん】


【やっぱり決めてくる日本一のくノ一w】


【力尽きた豹捕さん】


【ビターーーーンッ!!w】




ここいらでひとつ小休止・・・



<<第6の試練 走り手裏剣訓練>>



1枚目は木の陰に隠れて打て!
2・3枚目は木から出て走りながら手裏剣を打て!!!

【素早し!!】


【見よ!手裏剣チャンピオンの実力!】


【木陰のかげ】


【いい手裏剣筋!!】


【獲物を狙います】


【見よ!このへっぴり腰!!ww】




<<第7の修行 綱渡り2>>

一本のロープを渡れ!
かなり高いバランス感覚が要求される!!

【かなりムズイ】


【早い!!】


【良いバランスです】


【うわーーーーーーーーー!!!】


【あらよっと!】


【すっごい進んでる】



<<第8の試練 城壁越え訓練>>

壁についた岩をつかみ、横にすすめ!
指先の力が重要だ!!

【たまにはかっこいい嵩丸も】


【お茶目なかげさん】


【必死なしころん】


【こじ&豹】


【なんかいる!!】



<<第9の試練 手裏剣本打>>


ただただ集中して的を狙え!!

【そりゃ!!】


【手裏剣といえばこの人】


【また決めてきますw】



以上、九つの試練を終えた忍び達には、巻物が授与されまする!!



(この巻物、どっか落としてきちゃったなぁ。。。という罰当たりな。。)




写真アップ疲れた〜!!!
あとはこの後、鎌を投げさせてもらったり、座探りの術などいろいろ体験させていただいたのだが、あとはオムニバス形式でお楽しみくだされw

【鎌シャキーン!!】




【座探りの術!】




【棺桶に入りまして候】


【天井裏から覗くとコジソン氏!】




そんなこんなで赤目四十八滝の修行が完了!!
自然の中で非常に楽しませていただいたでござる!!

この後筋肉痛になったのは言うまでもない。。。。


もう伊賀遠征は先週のことなので早くケリつけて、溜まった書評とか書かないと。。
赤目の後に伊賀散策をしたので、それを書いたら終わりです!

※おまけ
【くろろ鉤で車をピッキングする危ないロシア忍者】

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小説家×忍者×学者との遭遇! 〜三重大伊賀連携トークショー〜

実名の方でやっていたFacebookで伊賀之忍砦の人たちにブログ公開したら、全公開でフィードされたらしく、このブログの存在が会社の人たちにバレてしまったでござる。。。

・「ござる」口調はリアル一般知人に見られるとすこぶる恥ずかしい
・別に忍者は「ござる」とか使ってないから史実に合ってない

ござるって言ったら忍者ってバレちゃうしね。
ってことで、キャラ変えようかずっと悩んでいたけど、これを機に変えようかと思います!



とも思ったけどなんか盛り上がらないのでいままでどおり行くでござる!
語尾とか自由すぎるけどご放念、ご放念!!


さて、今日は週末近畿遠征のメインイベントであった
「三重大学伊賀連携フィールド公開トークイベント
 〜史実の魅力、小説の魅力、忍者小説の新たな地平〜」
について書きたいと思いまふ!

いっちばん楽しみにしていたイベントだったので気合い入れていくぜよ!


会場は伊賀上野駅から歩いて1分の「ハイトピア伊賀」の3階。
牛丼を搔っ食らった忍び装束の一行が、20名弱で会場入りしたでおじゃる。
みんな驚きの目でこっちを見ているご様子・・・w

そんな中、いきなりあの「のぼうの城」の原作者・和田竜先生を発見!!

いきなり忍者達で取り囲み、記念撮影をしてもらいましたw

【みんな顔怖いよw】



そして、いよいよトークショーがスタートする!!


【トークショーの面々】


一番手前は「山田雄司」先生。
三重大学で忍者について研究をしていらっしゃり、毎月忍者講座を伊賀で開いていらっしゃる御仁にて候。
ぜひ山田先生とはいろいろお話をしてみたい。。
最新の情報によると、江戸の忍者にも興味を持たれたようなので、研究のお手伝いとかさせていただきたいですな!

中央は「和田竜」先生。
脚本家を目指していたが、小説家となり、のぼうの城、忍びの国、小太郎の左腕などが大ヒット!
今自分の中で一・二を争う大好きな作家さんでござい。
この人の小説に出てくる登場人物は、誰もが魅力的で、誰もがストーリーに引き込まれてしまうんだよね〜。

そして一番奥は「川上仁一」先生。
甲賀伴家の二十一代目宗家であり、最後の忍者と言われる方です。
小さい頃に弟子入りしてずっと忍術を研究して生きてきて、この人の忍術関連の著書はたくさんあり、研究のお世話になっておりまする。

さて、ここからは若干の意訳、要約もありますが、トークショーの内容を記載したいと思います!!
長いので分割していきます。

貴重なお話、必聴です!




と思って昨日少しだけ書き起こし公開しちゃったんだけど、朝になって

・・・著作権法的にアカンな、コレ。。。

と思い直し書き直し。。。
楽しみにしていた皆様、申し訳ござらん!

確か事務局の人がこのトークショーの内容は何かの本の冒頭に記す、ってかいてたのでそちらを要チェックやで!!!

なのでトークショーの中でのメインテーマである、「史実とフィクションをどうバランスさせて面白いストーリーを創ったのか」という点を要約したいと思いまする。

拙者もむか〜しから、いずれは好きな忍者で小説とか書いてみたいとか思っておりまする。
でもNARUTOとか山田風太郎先生みたいな人間離れした忍術ばかり使うようなものはもはやこの時代には書けないとも思っていて、そんな中史実に沿った忍者モノを書かれている和田先生の小説には本当に尊敬しているのである。
なので、どんな思考で創作していったのか、一番そこが聞きたかったのでござる!!



和田先生が「忍びの国」を書くにあたって第1次天正伊賀の乱を選んだのは、今まで忍者が単独で潜入活動などしてたイメージだったのが、この史実を知ったことにより、忍者も武将達と軍団vs軍団の大合戦を行ったことに面白さを感じたからだという。
今までの忍者小説のような摩訶不思議忍術を使うのではなく、もっと納得感のある忍者像を描きたかったらしい。

だからこそ萬川集海などの数々の忍術書にもあたり、どこか説得感もあり、今の時代に受け入れられそうな忍術を選んだようだ。
例えば潜入するときに、「土を舐めると人がよく通る場所は人の汗で塩の味がする」というようなものも、どこか滑稽で納得感もあって採用したらしい。
川上先生は実際にやっていたらしく、あんまり塩の味はしないと言っていたけどw

その他、川上先生がおっしゃっていたのは、人体の能力を人並み以上にあげることは不可能であり、忍者が使ったのは「集中力」を上げてこれによりあるものが見えたり、聞けるということ。
決して急激に能力が上がるということはない。
和田先生も、このように現代の人が納得感を覚えるようにすることに努めていたようだ。

本当の忍術を受け継いでいる人がいるだけで、こんなにトークショーに重みが出るのか!
と驚愕したでござるわw


歴史小説は結末が決まっているので、そのプロセスで楽しませなければならず、作者はこう合ってほしいな、という自分の願望を資料を調べながら裏付けしてストーリーを創っていく。

川上先生としては、手裏剣をいっぱい打ったということはあり得ない、と言っていたが、和田先生としては、手裏剣に関してはどうしても忍者に結びつく強いイメージがあって、本当は1・2枚しか投げないんだと知っていても、バンバン投げないと読者は許してくれないらしい。
小説の醍醐味はファンタジーなのでそれも必要で、リアリティとファンタジーの割合・融合が大事とのこと!

川上先生は本当に肩の関節を外してみせてくれたのだが(笑)、あばらはさすがにできないらしいw
和田先生もあばらは面白いだろうと思って取り入れたとのこと。

忍者について研究し尽くされたお三方の共通の忍者のイメージとしては「特殊部隊」。
資料でも忍者としては書かれているものはないとのこと。
拙者もイメージとしては一緒だったので、ちょっと安心したでござる。



この他にも川上先生が語る本当の忍術の話とか、歴史家としての山田先生の熱い見解とか、たくさんあったので紹介したいのだが、とりあえずこの辺で・・・


この後の質問タイムで「自分はハーブ魔女を調べてるんですがどう思いますでしょうか?」「本当に男性の睾丸は引っ込めることはできたのか?」とか変な質問が出たりもしたけど(笑)、その後拙者も勇気を出して質問してみたでござる!

予告記事にも書いたけど、和田先生は「どうやって資料収集しているのか?」と「どれくらいの期間を費やすのか?」を聞いてみた。

和田先生も東京に住んでいるので、よく使うのは国立国会図書館や都立図書館だとのこと。
そして忍びの国の資料収集には1年くらいはかかったらしい。

なるほど〜やっぱ国立国会図書館か!
仕事していると土曜日しか行けないのが難点だが、通い詰めてみよう!


この後サイン会があり、お2人のサインをいただき申した!
【忍びの国】


【イラスト図解 忍者】



川上先生のサインの下にあるのは花押??
My花押とかあるってかっこいいな・・・拙者も創ろ!!

いやー楽しかった!
忍者にまつわった違う立場での人達が語り合うんは本当にいろんな視点から忍者を改めて考えられるので、凄くいい機会になったでござるよ!
今後の忍者活動に拍車がかかる、いい起爆剤になったっす!



あとは周りの参加者の人たちと挨拶したりして、写真撮影したりして、、、
とりあえず一息つこうと、一人喫煙所でタバコを吸っていたときに事件は起こったでござる。
誰か男の人2人組が誰かが入ってきたのだ。。

ふと見るとそこには・・・

何と和田先生がっっ!!!

和田先生「え、忍者タバコ吸っていいの?w」

嵩丸「いや、ダメなんすけどねー」

と気さくに話かけてくれたでござる!

編集者の人(かな?)も一緒で、拙者の忍び装束についてあれこれと聞いてきてくれたのだが、咄嗟すぎてあんまりおもしろい返しができなかったな・・・

ひとまず小説の中でどのシーンが好きか、好きなキャラは誰か、という話をしていて、

嵩丸「やはり主人公の無門がめっちゃかっこいいっすよね!」

和田先生「いや僕もね、本当に無門が好きなんだよ。ダークヒーローの最たるみたいな。かっこいいんだよな〜」

これを聞いて、作者自身が心酔するほど自分が創り上げたキャラには思い入れがあるんだな、と思いました。
それくらいじゃないと魅力的なキャラは書けないのかもしれない。
貴重なお話を聞けてよかったでござる!

ちなみに、写真とかだと白い肌なのに当日はめっちゃ黒かったのは、この前連載が終わった村上海軍の娘の執筆がすべて終わったので、グアムに行ったからだそうっすw



最後に、和田先生、川上先生、山田先生が「忍者」について語ったことまとめて終わろう。
===============================================
忍者はいなかったかもしれないという説はあるが、現代にここまで忍者が人気あるのは、過去の時代の人々がそう伝えて創り上げてきたものである。
これをなかったことにしてはいけなくて、それだけの価値がある財産なのだ。
そして謎に包まれたミステリアスな忍者は、財産であると同時にロマンである。
日本が誇るべき文化なのだ。
===============================================

うん、「財産」「ロマン」「文化」ってやっぱ忍者のキーワード。
これが聞けてよかったでござる。

改めて、忍者っていいよね。

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伊賀忍者との遭遇! 〜伊賀之忍砦〜

無事に資料探索忍務を終えた武蔵一族連絡忍衆3忍は、一路伊賀上野へ向かい申した!
そこには伊賀の忍び達が待ち構えており、その軍団に潜入して飯を喰らう、というミッションらしい。

千ちゃんとしころちゃんは、伊賀の忍び達の中に既に何度か潜入しているが、拙者は今回が初潜入。。
飯と間違えて、拙者が食べられたりしないだろうか・・・
ふとした瞬間に、後ろから刺されたり、なんか投げられたりしないだろうか。。。
拙者のご飯の中に毒が盛られたりしないだろうか。。。

だって本場の伊賀忍者達やもの!
きっと恐ろしい忍術を駆使するに違いない。
覚悟してかからねばならぬ!!


だんじり会館の着替え場所を貸していただいて、いざ忍び装束に身を包む。
そして駅に向かう拙者達!!
スリーマンセルの任務でござる!


向こうからやってきたのは黒い集団。。。
伊賀の忍び達だ!!
若干の緊張とともに、昼食会会場へ。

【あ、みんなのブログでよく出る「すきやき伊藤」だw】
(千ちゃん何してんのw)


みんなと一緒に座敷に通され、牛丼を待つ一行。
徐々に増えていく忍び達。
なんだかんだ偉そうなことをいっていたが、一族のくノ一達とも席が少し遠くなり、人見知りの拙者はガチガチに緊張してしまってただ下を向いて牛丼を待つしかなかったw

そんな中、隣に座ったひげの男性から「君は誰かな?」と声をかけられ名刺を渡されたら、、

あ!
かの有名な池田先生ではないですか!!

嵩丸「ご挨拶が遅れ申し訳ありません!」

あんまり緊張してうまくしゃべれなかったけど、少しお話しして東京でのスペシャル調査ミッションまでいただいたでござる!
ある程度関東での忍び関連の情報は調べてたつもりだったが、知らん情報だったw
さすが先生、博学ですなぁ〜
今度のお休みに調査に行ってみよう!!!

そして周りにも忍者界では名を馳せている面々がぞろっと揃っていた!
昼食後に諸々名刺交換を始める方々。
拙者も前にしころちゃんが作ってくれた名刺を持っていったのが、一瞬で在庫が尽きた!w
しころちゃんに作っていただこう!


自分でもちゃんと話を聞くまでよくわかっていなかったのだが、この会は「伊賀忍之砦」という、伊賀の忍者グッズ専門店「伊賀流忍者店」店長マーシーさん率いる忍者サークルでござる。
(楽天市場かぁ・・・職場が競合なので紹介するのが複雑な心境ですなw)

どこかの団体に所属してても入れるとのこと!
忍者仲間と忍者の聖地でワイワイできる、とても楽しい団体でござる!

詳細はこちら↓↓↓
・紹介ページ(http://shop.plaza.rakuten.co.jp/ninja/
・Facebookページ(http://www.facebook.com/groups/shinobitoride/

昼食後に何やらささっとお菓子が出て参ったでござる。

【水蜘蛛やん!】


水蜘蛛を頬張りながら、多くの忍びの方達と交流いたしました。
どんな謀略がかまされるかと思ったものの、皆様いい人でございましたw

この後和田先生、川上先生、山田先生のトークショーがあるのだが、そこはまた思い入れのいっぱいあるイベントで別でいっぱい書きたいことがあるので、別記事を立て奉りまする!



イベント終了後、伊賀之忍砦のメンバーにて「忍びの館」で忍者対決を決行!!

【参戦した忍びメンバー】


コジソンさん、千ちゃん、しころちゃん以外ではほぼお初にお会いした方々ばかりでござった。

写真前列左は、伊賀之忍砦会長の真影さん(マーシー店長)。
以前手裏剣大会のあとに、習志野若と伊賀流忍者店に行ったときいろいろ買わせてもらったが、覚えてないかなーと思いきや、覚えてくださっておりました!
嬉しい限りにござる!
いろいろと気さくに話しかけてくださってありがたかったどえす。

其の隣は道順さん。
この方も手裏剣大会に出ていらっしゃって、伊賀忍術復興保存会にも所属されており、一緒に会報「くり」で紹介された仲でござる!
其のときはお話しできなかったが、道順さんも拙者のことを覚えてくださっていた。
本当に格好がバッチリ決まっていて、演舞もかっこいい大阪の忍者にござる。
手裏剣大会のころの模様はこちら
※NARUTO風とか行ってごめんなさい・・・

コジソンさん、千姫と来て、そのお隣はドラゴンジョーさん!
以前こちらも手裏剣大会でお会いして、言葉は交わせなかったものの、一緒に写真を撮らせていただき申した。
そのときの記事
忍者界を全国縦横無尽に動き回る、行動力のあふれるお方です!
この後一夜を共にすることになろうとは・・・

そして後列、向かって拙者の右にいらっしゃる方は「かげ」さん。
この方は自宅に武器工房があり、手裏剣や鍔などの制作を手がけていらっしゃる。
本当にあの環境はうらやましいでござる。。
また、山ごもりをよくやっていらっしゃって、夏には1週間山から降りてこないとな。
忍者やわ〜

その右、白い装束が生える兄さんは「伊蔵」さん。
この方、背が高く、彫も深く、めちゃめちゃかっこいいっすw
しかもノリがよくて、この日はなんと伊蔵さんのお家に泊めていただくことになり申したw
今回本当にお世話になった忍びのお方です。
拙者も三枚目じゃなくて、こんな二枚目忍者になりたかったわ〜。。。

その右にはロシアから来ている留学生「豹捕」さん。
日本語も上手で、ときおりギャグを挟み込んだり、イタズラをしでかしたり、ほんとにおもろい方です。
眉毛をぴくぴくと上下させますが、これがなんともよく似合う!
それだけじゃなく、忍者と修験道について研究されていて古文書も少し読めるとのこと!
すごい。ぜひいろいろと勉強させてください。。

その前の迷彩服の方は、なんと「有香」さんでござる!
先月ミッドタウンで見た阿修羅グループのショー。
この記事で熱い思いを綴ったわけだが。。。これが2か月前。
まさかお近づきになる機会がこんなにも早く訪れるとはっ!!
忍者やっててよかったー(笑)

しころちゃんの隣は大学生のHさん。
しころちゃんや千ちゃんから聞いていたり、池田先生の新聞記事などからだいぶ歴史とか忍者がお好きな方だと聞いていたのでお話したかったのだが、、あんまりできまへんでした。。
また次回はぜひ!

そしてお隣のお2人は伊蔵さんが連れてきたくノ一予備軍お二人!
すみません。。。お名前を忘れてしまって大変申し訳ないのですが、キュートな方達でした。
左の方はフランス語の通訳ができ、右の方はバク転ができるという、素質高き方々でした!


さぁ、いざ出陣でござる!

【忍びの館は昔銭湯だったところを改装して作ったらしい】



【そのため入るなり番台がございまするw】


【入り口で迎える役小角くん】


この館のシステムはこうだ。
全部で5つの試練(ミニゲーム)があり、それぞれの試練の出来映えによって点数がつき、合計点数によってどの忍者に類似しているのか判定されるというもの。

【出るか?伝説の忍者!】



そして今回はなんと!
トップの点数をたたき出した方には、その後の懇親会の会費が無料に!
これは何としてもトップを狙うしかあるまい!!

<<最初の試練 割符号>>
制限時間1分以内に、九字のうち一字が書かれた割符をくっつけて、順番に並べていくというものでござる。


【迷彩対決!】


【52歳対決!】


【大学生対決!】


【伊蔵兄貴がマジっす!】


これ、みんなカチャカチャとつけては並べていくので、全然簡単かと思ってたら。。。
拙者は時間内にあとひとつ終わらなんだ・・・
みんなかなり早く終わってたのに。
一族の頭目からいただいた称号「ダメニンジャー」感を、まさか伊賀でも露呈してしまう結果となったw 
くそっ!挽回してくれるわっ!


<<第2試練 マキビシ巻き>>
あまりに地味だったので写真を取り損ねたが、、、菱隊長しころ姫がバッチリ撮っていたので拝借!
(焦点は菱だけど・・・w)



乾燥させた菱を5つ手に持ち、奥にある足のマークの穴に放り込む。
穴の中にはベルトコンベアーが稼働しており、菱が手前側に落ちてくる。
そのときに入った区画に書いてある点数が、その試練における点数となるのでござる。
なんか地味ですなw


拙者の結果は5点で最高得点をマーク!
地味なのがお似合いなのだろうか。。


<<第3試練 手裏剣打ち>> 
言わずと知れた手裏剣打ち。
ここでは手裏剣を投げて、的を倒せばOKの射的スタイル!


ここではコジソンさんがパーフェクトをマークするという、快挙を成し遂げた!

【さすが手裏剣仙人!!】



<<第4試練 魔忍者との戦>>
なんと次はアーケードゲームw
小部屋にがっつりとゲームサーバまで置いてある。
これは新しいぞよw

【新規で制作したのだろうか?】


【敵が襲ってきます】


【斬ります】


【ボスも出ます】


【ボスも倒します】


【結果が出ます】


お子さんとかにはすごく人気なのではないでしょうか!?
おじさん達が一生懸命鬼を退治している姿はもう圧巻でございましたw


<<第5試練 忍術書奪還>>
天井に上って、下の部屋の巻物を糸を垂らしてつり上げまする。
その巻物に書いてある点数がそのまま自分の点数になるぞなもし。

【こんな部屋。巻物がいっぱいございます】


【こんな高いところから】


【逆に撮られたぜw】


【伊蔵の兄貴と】



最終的に拙者は上忍の称号まではいき、類似忍者として「甲山太郎左衛門」との類似性を指摘されたわけだが、ようわからんでござったw

【得意忍術は分身の術でやんす】

というわけで全員の試練が終わったところ、、、
最終的には手裏剣仙人のコジソン氏が優勝!!!
さすがやわー!


そんなこんなで懇親会へ移動する一行。

会員のお一人、謝魂奴(しゃこんぬ)さんが経営する「シャコンヌ」にて伊賀之忍砦の懇親会開始!!

なんと隣の席に有香さんが。。。
ダメだ、失神しそうでおじゃるw

【お酌してもらったところ、飲んだら「神」の味がした】


念願のツーショットも達成でござります。
もう明日死んでも食いは残らないです。

その後遅れて初期メンバーの石忍さん、白ひげさん、きららさんなどが合流し、ワイワイと楽しく忍者トークを繰り広げました!

飲み会の内容を逐一書いても内輪感でなんかアレな気もするので、、、
載せられそうな写真だけちょっと載せて、雰囲気だけでもお楽しみくださいまし!

【大盛況!】


【くノ一集合!】


【指導もありまする】


【白もかっこいいな!】



【しころちゃんがご満悦ですw】



【武蔵一族衆でも】


【食べ物で遊んではいけません!】


あらゆるところで撮影会がスタートするという、なかなか滑稽ですがおもしろ会でした!!
最後は「やっほい三唱」で閉められました!


とにかく、伊賀之忍砦は、忍者好きには溜まらない特典がいっぱい!
以前の事業では、阿修羅の頭領に手裏剣打を教えてもらえたとか。

そして一番嬉しい特典は
なんと・・・
伊賀流忍者店の商品がすべて2割引!!
後述するが、日曜日に行ってこの特典を多いに活用したでござる。
これは本当に嬉しい・・・

そこの忍者好きのあなた、ぜひとも「伊賀之忍砦」の門をお叩きくださいマーシー!!


卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍卍

ちなみにこれは後日談だが、、、
その後伊蔵さん、ドラゴンジョーさんと伊蔵さんのご実家に泊めてもらい、ビールを少しだけ飲もうという話になったのでござる。
いろいろ忍者についての真剣なお話などもしたのだが、ある時の会話。
ふと気になって拙者は聞いてみたのだ。

伊蔵さん「そういやタカちゃん、めっちゃでれでれしとったなw」

ジョーさん「ほんとですよ〜」

嵩丸「いやいや、そりゃデレデレもしますって!
   そういや有香さんって彼氏とかいるんですかね〜?」

ジョーさん「・・・」

伊蔵さん「いやいや、彼氏どころか結婚してるで」

嵩丸「えーーーー!!マジかーーーーーーーーーー!!」

と叫びながらショックも受けながら後ろにのけぞったら、そこに置いてあった伊蔵さんのビールを畳の上にこぼしました。

伊蔵さん、ジョーさん、本当にご迷惑をおかけいたしました。
この場を借りて、謹んでお詫び申し上げまする。

orz

もう明日死んでもいいと言いましたが、死なないようにします。
その気持ちを俳句にしてみました。
============
いつの日か
上げて見せよう
恋狼煙
============

結構なお点前で…

【おまけ(伊蔵さんの家にあった蝦蟇次郎くん)】


▷次はトークショーにつづく

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真実を探しに! 〜神戸古文書館〜

今朝、夜行バスで名古屋から東京に帰って参ったでござる!
疲れたけどほんっっっっとに充実した3泊5日の近畿遠征でござった!
長くなるけどつれづれなるままに綴って行きたいと思いまふ。


3月1日(金) 曇りのち雨。
朝9:00過ぎに、武蔵一族の代表・朱雀さまと新神戸にて待ち合わせ、新神戸駅から徒歩10分の「神戸市文書館」へ!

【元は博物館だったのをリユースしてるらしい】



この文書館の存在意義は、神戸の歴史を追求し、神戸史を編纂することにござる。
中にはいると神戸に関する、ありとあらゆる資料がズラリ!
これは歴史好きにはたまらない環境でござるな!

さて、今回の目的は前回書いたように柴田剛中文書でござる。
なんとか江戸時代にも忍びの活躍があったことを資料から裏付けたい!

資料目録から見たい資料の管理番号を書き、館員の方に渡すシステムのようだ。
とりあえずは剛中の書いた日記を数点と写真や絵図を見ようと申請し、待つこと数分…

【来たきたキターーー!】


丁重に製本された資料がドカンとやってきたのでござる!

おそるおそる中を開いてみると…

【出た!直筆の日記が!】


探し求めていた貴重な資料を目の前に、もう興奮して朱雀さまとはしゃいでしまったでござるw

ひとまず何ページかサラサラっと読み進めてみると、一読しただけではあまり何が書いてあるかわからんのだけど、熟読すればなんとなくわかるような箇所が多い。
拙者はついこの前から古文書講座を受けて江戸時代の資料を少しずつ読んで勉強している。
今の題材の文書はくずし字が酷かったりして、解読にはかなり時間がかかるのであるが、剛中の日記はくずしがそこまでひどくない!
すぐさまスラスラ、というのは難しいだろうが、努力でカバーできる範囲だと思われる!

基本的に資料の複写はコピー機によるものとし、どうしてもコピーだと見えづらい場合にのみ写真撮影が許される様子。
一旦何枚かコピーしてみたものの、、なかなか写りがよくない…
そのため、結局右手にiPad、左手で資料をめくるという単純作業を繰り返し行うこととなった・・・

そんな風にしながらひたすら読み進めていくと、よしろ〜さんがご到着!
朱雀さまと昔から交流がある忍者好きの方でござります。
ご挨拶もそこそこに、いきなり申し訳ござらんが一緒に資料収集を行っていただくことにw


まだざっと見ただけで解読はこれからだが、資料ではいろんな気になる記述あり!

例えば、柴田剛中が目付の頃、奉行からに宛てた資料の中に
火薬の取り扱いにもっと用心しなさいよ
という注意喚起の手紙が残っていたりしている。

朱雀さまに

「やっぱり武蔵一族も火薬は使っていたのでしょうか?」

と聞くと

「もちろんです」

とお答えが。

やはり伊賀流の流れを汲む一族では、火薬のスキルがあったようであり、これを幕末においても、注意して怒られるくらい使っていたようでござる!
一体何に使ったのか。。
気になる・・・気になるでござるよ・・・!

忍者は関係ないが、他にも柴田剛中は「腹痛」になっていたり、一時期にはほぼ毎日おばさんが訪ねてきていたりと、いろんな日常が垣間見えそうな予感。
宝探しをしているようで、面白い・・・!

まだまだすらすらとは行けないけど、何年かはかかると思うけど、頑張って解読いたしまするぞ!!



資料は膨大なため、すべてを写すことはできずに一旦本日は切り上げることに。
夕方、よしろ〜さんに有馬温泉まで連れてっていただき、神戸・大坂奉行をしていたときに柴田剛中が一室を借りていたといわれる「善福寺」へ!
あいにくの大雨であるにもかかわらず、連れてってくださったよしろ〜さん、ありがとうございまする。

到着したものの、大雨で外を歩くのが一苦労だったので、朱雀様とよしろ〜さんは車に残るといい、拙者だけ行くことになり申したw

【なかなかの門構え】


【いい感じの本堂です】


【ここで瞑想してみたい】


【千利休の供養塔もありました】


ここで剛中様が暮らしていたんだな〜。
でもめっちゃ山の上だけどさすがにここから神戸港とか大阪まで行くのは大変だったんじゃないかなぁ。
とか思い巡らせながらいろいろと歴史を感じ、妄想に浸っておりましたとさ。

しかしやはり忍びとしての性からか、本堂の床下のスペースがどうしても気になってしまふ。。
忍び込めるかな、下を覗いてみると・・・

【どわっ!!!】

ビックリしたーー!!!
めっちゃビックリした!
もうスーパービックリマンだった!

その後有馬温泉街を探索。
ええロケーションやで〜。

【忍び装束で練り歩きたい】


帰りに3忍でおしゃれなカフェでパンとコーヒーをいただいて、みんなで談笑し、解散いたしました。

ちょっと一回では全部の資料に目を通すのは厳しいので、今後も神戸にはいかないとならないでござるな。。
頑張って真実を探求してい期待でござる!!

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近畿潜入忍務へ! 〜神戸・伊賀・甲賀〜

ただいま首都高にてバスに揺られておりまする。
そう、待ちに待った忍者の聖地へ旅立ったのでござる。

今回の旅は本当にてんこ盛りの予定!
楽しみ過ぎて昨日は眠れんかった…

3/1(金)の早朝、拙者は兵庫県の三ノ宮に降り立つ。
なぜ神戸行くのかって!?

実は一族の代表のご先祖様、柴田剛中の日記をはじめとした資料が、188点も(!)存在する古文書館があるのだ!

拙者はネットでその存在を見つけたのだが、、なんと非公開文書。。



見せてもらえないかもなぁ、と思ったがダメで元々、古文書館に電話したのが一ヶ月前のことでござった。

嵩丸「すいません、柴田剛中文書見せてもらえませんか?」

館の者「なんでですか?」

嵩丸「……」

のやりとりから、暫く粘ったら見せていただけることに!
粘ってみるもんだぜ!!

どうしても調べてても、使節団の話しかなかなか出てこない柴田剛中の実態。
奉行としての働きももっと調べてみたかったのでござる。
きっといろんな真実が眠っていることでござろう!

ということで、一族の代表・朱雀さまと一緒に伺うことに相成り申した。

しかも神戸に住んでいらっしゃる整体師の忍者好きの方も午後から合流の予定!!
忍者は全国に潜んでいるぜよ…!

午後は、剛中が神戸に赴任していた時に住んでいたと言われる善福寺まで足を延ばす。
なにか爪痕が残ってるといいな!

その後は大阪まで行って寝るでござる。
どっかおいしいお店ないかなぁ〜(独りだけど)


2日目は伊賀へ!

朝から千さんとしころちゃんが柘植まで迎えに来てくれて、どうやらいいところに連れてってくれるとのこと!
最近伊賀ミステリーツアー皆勤賞のお二人ですから、期待してしまいますな!

その後、千さんが勝手に(ありがとう笑)拙者の分まで参加表明してくれた、伊賀の忍者の方達とのランチ会。
初めてお会いする方達ばかりで緊張…
でもワクワクでござるぜ!

たらふく喰ったら、お待ちかねの忍者トークショー!
しっかりと「忍びの国」とサインペンを持参いたしたぞよw
寝ないでしっかり聞かないとですな!

その後は伊賀忍者の砦(伊賀の忍者コミュニティ)の決起集会!
拙者は入ってないけど参加させてくれるらしい!
Facebookで参加者見た限り、有名なあんな人やこんな人がいらっしゃる…

怖いよ〜
緊張するよ〜
母上〜(>_<)

忍友を広げるチャンスでござるから、僕ちんがんばりまちゅる!

そして夜は伊蔵さんのお家にドラゴンジョーさんと一緒にお泊り♡
ってかまともに話したことないのにいきなり泊めてくれるって…

どんだけイイ人なんだー!

忍者の未来とか、漢だけの熱いトークを繰り広げられたらよいのぉ!


そして3日目は、武蔵一族メンバー(千さんとしころちん)で甲賀へ!
赤目四十八滝の修行場へ行って忍びスキルを磨いてくるでござる!

前からずーっと行きたかったところだから、ここも本当に楽しみ!
この日の任務は、一族のくノ一達が転んだりしたようなカッチョ悪い写真を撮って、いずれみんながビッグになったときにその写真を使って揺することでござるw
撮ったるで〜w

ってな感じで、一日ごとに知性、人徳、体力が試されるとてもスリリングでエキサイティングな週末となりまする!

写真のメモリ、足りるかな…
伊賀とか甲賀は何もなくて前回痛い目にあったから、神戸、大阪で調達しとこかな。。

それではおやすみなさいませ!!

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