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爽快!少年漫画のような風魔忍者小説! 〜風魔〜

仕事を終えて今日は早めに帰宅。
なぜなら明日はそう・・・

天下一忍者決定戦があるからでござる!

毎年5月3日に小田原で行われる北條五代祭り
戦国時代の北條家武将軍団に身を扮した者達が、小田原の町を闊歩するお祭りだ。

49回目となる今回。
新たなイベントとして「第1回天下一忍者決定戦」が行われることとなった。
いかにして天下一の忍者を決めるのかというと。。。。

かけっこ

でござる。
150m走一本勝負なのでござる。

しかも優勝者には・・・

六代目風魔小太郎の称号 がもらえるのだっ!!

1600年頃に五代目が処刑されてから実に410数年。。。
この伝統的な風魔の称号がかけっこで決まってしまうとは。。。
ベ○ータさんも、「まるで風魔のバーゲンセールだ!」と言いそうでござるw

拙者は明日これに行ってくるでござる!
参加者は100忍を越え、しかもスタート位置は抽選で決まるということなのでほぼ無理だろうw
まきびしをバラまいて、戦国無双3に出て来た風魔小太郎のように会場を混沌に陥れようかと模索中であるw

【戦国無双と戦国BASARAの風魔氏】



さて、そんな出だしでちょうどよいので少し前に読み終わった小説を紹介しておきたひ。

【宮本昌孝「風魔(上)(中)(下)」祥伝社文庫】

※横に並べるとかっちょよい!!!!

「北條五代記」における「身の丈七尺二寸、筋骨荒々しくむらこぶあり、眼口ひろく逆け黒ひげ、牙四つ外に現れ、頭は福禄寿に似て鼻高し」の記述で有名な、めっさロマン溢れる忍者について、文庫でぶちぬき3巻も要して創られたストーリーでござる。

舞台はもちろん、戦国時代後期。
秀吉による小田原攻め〜徳川幕府の成立時頃まででござる。

上述の古典においても化け物的な描かれ方をしている風魔小太郎だが、この小説で描かれる小太郎も、ストⅡで言う弱パンチだけで人を殺せてしまうような、スーパー怪力忍者であった。
それはもう、小太郎の現れるところ敵なし、負け知らずで、まぁバッタバッタと敵をなぎ倒してくれる。

しかも理不尽な殺しや裏切りなどは嫌いで、女にも優しく、仲間も大事にする。
本当に悪人だったり、自分を狙う者しか懲らしめない。
ときには悪人であっても「お前は寂しいやつだな」といって見逃したりする。

忍者的には「なんだそりゃ?」というツッコミどころはあるものの、、、
時代小説にしてある種の「少年ジャンプ」的なノリがとても面白い小説でござった!!
この小説の方が先だけど、小太郎=ONE PIECEのルフィみたいな感じですw


しかし、この小説の面白さはそれだけではない。

実在した忍者や、忍者と疑われている人物、伝説の忍者も含めて、登場する忍者のなんと多いことか!
言ってみれば「戦国後期★忍者オールスターズ小説」といっても過言ではない。

風魔衆はもちろん、服部半蔵正成正就、曾呂利新左衛門、唐沢玄播、山岡道阿弥、二代目望月千代女高坂甚内、鳶沢甚内、庄司甚内、柳生宗厳、黒脛巾組などなどなどなど・・・
拙者のブログでも取り上げたことのある忍び達であるが、忍者ファンなら誰しもが名前を聞いたことがあるであろう、あらゆる勢力の忍者達が勢揃いするのである。

彼らはストーリーが進むにつれ、時に小太郎と敵対し、時に小太郎と共に戦い、裏切られたり助け合ったりしながら、最後のクライマックスに進んでいく。
そう、なんといっても一番の見物は最後のクライマックスのバトルロイヤルシーンなのでござる。

最後は、
伊賀忍者 vs 甲賀忍者 vs 風魔忍者 vs 柳生 vs 唐沢(一人) in 江戸城
というとんでも戦闘シーンがあり、これがまた爽快なのでござる!!

上巻のときは、最初は歴史的な背景が掴みづらく盛り上がらないが、中→下巻と行くに連れてどんどんとはまっていってしまう、そんな小説でござった。
なんかこう書くと「とんでも小説」みたいなイメージを抱かれてしまう気もするが、忍者以外の時代背景や史実はしっかりされているので、そこが覆されて妙に冷めることもない、とてもよくできた作品だと思います。

ちょっと長いけど、忍者でも自由に生きる姿を模索したい方、爽快感を味わいたい方にはぜひオススメでござります!!!


こんなめちゃめちゃ強い風魔の称号はすっごく欲しいけど、きっとそんなに忍者に興味ない地元の高校生とかがノリで参加して、優勝とかしちゃうんだろうな・・・w

伝統のある重みのある称号を、あんまり安売りして欲しくないぜ・・・



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