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寺社コン潜入記! 〜古事記から学ぶ恋愛術〜

昨日のエントリで、もうひとつ調査しているものとして挙げた「くのいち」。
そして以前から何度か書いているように、戦国期のくのいちを調査する上でかかせない「巫女」の知識。
巫女といえば神に仕える女性のことをいうけれど、今調べてる限りだと古代の原始神道に遡るほど、女性の方がもはや社会における立場が高かったようでござる!

中国の書物「魏志倭人伝」にも名が残る大和帝国の女王、卑弥呼については皆の衆もよくご存知であろう。
なぜ女性がトップに立っていたのか。
今の神職には基本的に男性が就いているが、特に古墳時代などまでは祈祷をはじめとした呪術を行えるのは女性のみであり、神に一番近しい存在である女性が絶大なる権力をもっていたのでござる。
卑弥呼もその流れで日本のトップに立ったのだ。
それが段々と立場が下がって行き、、、今のような男性神職の補佐的な立場に落ち着いたようでござる。

まだまだ今は古代神道あたりの調査までなので、戦国期などの巫女と忍者の関係は研究が進んだら解説するでござるよ!


その巫女の研究をするにあたって、どうしても避けられないのが「神道」とはなんぞや?というところ。
拙者は結構昔からこうゆうの好きだったのと、ご先祖様が実は天草にある神社を開いた僧侶(昔は神仏習合で神道と仏教両方扱ってたから、坊さんが神社を開くこともあった)だったらしく、若かりし頃の自分ルーツ探しのときにいろいろ調べて、ある程度の知識はあったと思っていたのだが、奥が深く複雑なため、やはりまだまだ知識が足りない。
神道のルーツは古事記を読み解くところから入るのだけれど、古事記の現代語訳は読んでももう、とにかく登場する神様が多すぎて多すぎて、あまり深くは追求してこなかった分野でござった。

でもやっぱ調べないと進まないなぁ、と思い調査を進めている先月のあるときだった。
「古事記」で検索していろいろと情報収集していると・・・こんな検索結果が出て来たのでござる。

寺社コン 川越八幡宮で古事記を学ぼうコン(婚活イベント)

・・・寺社コン!?

去年の暮れ頃に、会社の同僚から「寺社コンってのがあるらしいよ」と聞いたことはあった。
どうやら街コンが「街」をモチーフにしたコンパだとしたら、寺社コンのモチーフは「神社仏閣バージョン」らしい。
最近巷でジワジワと人気が出て来ているようでござる。

それを聞いたとき、婚活イベントなんて恥ずかしいし、まだ20代だからそこまで女性に困るような年でもないし。。
寺社はすごく好きなので魅力的だけどお金払ってまでいくことないな、と思っておった。

が、そのサイトを見てみると、、、、
川越八幡宮の神主さんが古事記について講義をしてくれるらしいとのこと!!!

ようわからん古事記のお話を、現役神主さんからお話が聞けるなんて!
すごく行きたくなり、でも恥ずかしいし、という気持ちもあり葛藤したが何事も修行じゃ!
と思って参加を申し込んだ。
すると数日後、主催者さまからメールがあり、どうやら参加できることになったらしい。

ということで昨日、人生初の婚活イベントに行って参りましたw
1年くらい彼女もいないですし、もしかしたらイイ出会いがあるかもしれないですからな!

集合場所は埼玉県の川越駅。
縁結びで有名な川越八幡宮で良縁祈願をしてもらい、その後川越散策、そして飲み会へと移るプランとのこと。


おそるおそる駅前の集合場所に馳せ参じた拙者!

周りを見渡せば、、、20vs20で総勢40名ほどの男女が!!
そしてなんとなく見る限り、30代〜40代くらいの方ばかり!
中には50くらいの方もいただろうか。
結局自分の他に20代だったのは一人くらいしかいなかった。

あかん・・・完全に浮いた・・・
結構散策で歩くんかと思ってラフな格好してきたら、結構みなさんシャツとか着てる!!
皆様落ち着いておとなしそうな方が多く、自分だけなんか幼いよぅ。。。

「募集要項では10vs10って書いてあったのに結構多いっすね〜」
とか近くのお兄様とお話ししながら、徒歩10分ほどで川越八幡宮に到着。

【川越八幡宮 ※なんとも微妙なショットしか取れずw】


到着後、輪になって自己紹介。
声が小さい人が多くて名前が聞こえませぬ・・・
東京・埼玉から来ている人が多く、中には千葉や茨城からいらしている方もござりました。

その後、拝殿の中で良縁祈願のご祈祷!
実は拙者、拝殿の中に入ったご祈祷って初めてで、こんなに神聖なものなんだな、と思い知りやした!
神主さんの祝詞がすごく良い声で、祓いの鈴の音がすごく心地よくて、、、
いいもんですなぁ。

祈祷の後は待ちに待った神主さんによる古事記のご講話!
この川越八幡宮でのイベントは第2回らしいので、この後も使うだろうからネタバレはできませぬが、出雲大社に祀られる大国主命の神様と女性の神様の恋の物語をかたどった内容でござった。
一昨年にninjaに乗っていった出雲大社のお話なので、テンションも上がりまする!

非常にわかりやすい解説で、非常に貴重なお話をお伺いできたでござる。
拙者が一番心に残ったのは、以下のお言葉でござった。

こういう話をすると大体「神様も人間と同じように恋愛をされてたのですね」と感想を言われることが多いようなのだが、一歩進んで考えて欲しいとのこと。

神様が人間と同じように恋愛をしているのではないのです。
神様が恋愛したからこそ、人間は恋愛ができるのです。


確かにそうだよな、といろいろ考えさせられるお言葉でした。
うん、やっぱり日本の考え方っていいでござるな。

神社の集会所から出て、また徒歩で15分くらい歩き、川越大社喜多院へ。

この移動のときに女性の方とお話したのだが、その方は幕末が好きらしい。
新撰組に萌えるレキジョの方かな、、、と思ったらそうではなく、幕末の激動の時代そのものが好きだとのこと。
だいたい女性で歴史的なものが好きな方って、パワースポットで占いがどうのとか、イケメン武将や隊士ファンとかばかりなのかな、と思っていたのだが、こういうところには、ちゃんと日本の心をわかっていたり、歴史にロマンを感じる人がくるんだな、というのがわかった。
ちょうど拙者も幕末に最近興味津々なので、なかなか盛り上がったでござるよ!

そして喜多院の前に建てられた日枝神社に到着。

【日枝神社】


喜多院は、天台宗の寺院であり、天台宗の総本山は比叡山延暦寺。
そう、信長が焼き討ちしたところでござる。
日本の神道ではあらゆるモノに神が宿るという考えで、比叡山にももちろん神様がいらっしゃった。
仏教である天台宗は、比叡山全体を寺として使ったため、比叡山の神様の力を借りて、一緒に成長して行った宗派であるとのこと。
そのため、天台宗系列の寺院があるところには、必ず日枝神社があるとのことでござる。
「比叡山 → ひえい ざん → ひえ → 日枝」でござるね。

そして、徳川家光が生まれたという喜多院へ!

【喜多院本門】


【喜多院本堂】


しかし、なんと今日の節分祭の準備で中に入れないらしい。。。
拝観したかったぜよー!!


そして参加者の中ではメインイベントであろう懇親会へ!

会場がまさかの結婚式場だったw
それ知ってたらもうちょっとフォーマルな格好で来てたわw

主催者の方のご挨拶で乾杯!

ちょっとウケたのは、今日ご祈祷してくださった神主さんも参加していたのだが、この方独身で、参加者としてばっちりと参加費を払っていたところでござるw

このときいろんな人とお話ができたのだが、本当にいろんな方がいた。

そして・・・嫌というほど話が合う!!w

年齢の差がある人が多かったけれど、やはり同じ趣味を持つ者が集まるとこんなに盛り上がるんだなぁ、とびっくりしてしまった。
ただ神社仏閣をベースにちょっとずつそれぞれ個性があって、占いとかが好きな人も入れば、仏像が好きな人、歴史が好きな人、神話が好きな人など、とても面白かった。
中には本当はあんまり神社とか興味ないです、というツワモノもいらっしゃったけど(参加条件に書いてあったのに・・・笑)
ただ忍者はいなかったけどね!!

これは心から思ったけど、神社仏閣とか歴史が好きな方でいい人を見つけたい人は、参加するととても良いと思う。
イベント自体が神聖だし、そもそも趣味の範囲だからおもしろいし、そこに集まる人も趣味は絶対合うから、気は絶対合うはずでござる。
参加してみて、仮になんか今日は違うな。。。と思っても、趣味に没頭すればいいだけだし。

かくいう拙者は、若さ故の特権か結構モテたでござる!(自称!)
とある女性から「嵩丸さんが一番カッコいいと思いました」とかも言われたでござる!(ホントだよ)
※どうか参加者の方、見てませんように。。。

こんな拙者でもそんな奇跡がござりますで、ぜひとも興味ある方は参加してみてくだされ!!
拙者の恋の行方は・・・いずれ乞うご期待!!

ちなみに飲み会のとき聞いたのだが、神主さん、脱サラして神職の道に入ったとのこと。
しかも年は違うが、誕生日が全く一緒でござったw
これも何かの縁だし、祖先が神職であることからいずれ勉強しなくてはな、と思っていたところだったので、貴重なお話をもっと聞きたくなり、ご連絡先をお伺いできたのは相当な収穫でござった。
今度御礼も兼ねてお話をお聞かせ願おうと思ふ。


そして少し野望を抱いているのは、寺社コンならぬ
「忍者コン」
はできないかなぁ、というところでござる。

忍者好きが集まり、忍者体験をして親睦を深めあう。
そんなプロデュースはできないものだろうか!?

否!
ダメだ今の関東圏における忍者ファンの規模から考えると、パイが少なすぎるw

でも寺社好きの方は一般人よりも忍者について結構な勢いで食いついてくれたので、既に有名になりつつある寺社コンの特別企画としてやってみてもおもしろいかもしれない。
忍者について少しでも知ってもらえるだろうしね。

でも由緒正しき武蔵流忍術を恋愛に使うとなったら頭目に怒られそうだなw
今度こっそり打診してみようw

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