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我、甲冑職人なり!

3連休初日でござるな。
皆の衆はどこかへ遊びにいくでござるか?

なに・・・?
特にやることもないので家に引きこもって寝るじゃと?

あかん!
そんなのあかん!

それなら明日10/7(日)はぜひとも「かつしか国際まつり」へ足を運ぶべし!
京成線青戸駅から徒歩5分。
忍者が出迎えてくれるよ!
15:00〜は忍者ショーもあり!

葛飾で、拙者と握手!!


・・・言ってみたかったことが言えて満足でござる。。。
失礼をぶっこき申した。

というわけで明日はかつしか国際まつりでの忍者体験、展示があるため、その準備。
最初は窓の修理を行いましたw
20,000円弱、痛かったどえす・・・

気を取り直して準備準備!

道場には4体の甲冑があるのだが、今日は現地で飾る甲冑の手入れを行った。

※こういう奴でござる

今回は赤備えの甲冑を運ぶことになったのだが、なんか糸がほつれまくってガタガタになっとる!

ということで、一族の代表バネッサさん改め朱雀様より命を受け、しころちゃんと甲冑の修理を行うことになった。
甲冑修理なんてそんな大それたことができるなんて。。
ほんとこの一族にいるからこそできる経験である!

拙者は小手を担当。
何枚もの板(?)が縫い付けられているのだが、この縫い付けている糸がほつれ放題で、ガチャガチャになっておった。

さ、、、裁縫なんて小学生の時の家庭科授業以来でござるぞよ。。。
玉どめとか指ぬきとか、懐かしい言葉を飛び交わせながら、1枚1枚丁寧に縫っていった。

慌ただしかったため、ガタガタになっている状態と最後の状態を撮り忘れてもうたが、以下が途中経過でござる。


甲から一番離れた列の部分が拙者が直した所、その上がガチャガチャの列である。
意外と綺麗にできているでござろう?
不器用な拙者でもできたもん!
褒めてたも、褒めてたも!笑

裁縫なんて苦手でやりたくなかったが、いざやってみるとすごく楽しかった。

ひとつひとつ縫いながら、戦国時代の甲冑職人は、こんな風にやっていたんだろうなぁ、と若干の浪漫を感じることができた。

「殿に献上する具足を作るよう御触れがあったぞ。
 とびきり丈夫なものを作って殿の御身を守らねばの。
 殿は体格もよいので、鉄鎧にして固いものにすればよいかのぉ。
 だが次の戦で殿は御大将。
 豪華にもせねばならぬ。
 兜には金箔を貼ろうか。前立てはいかがいたそうか。
 これ!新兵衛!小手の鱗がこんなにずれておるではないか!
 もうよい!ワシがやる!」

そんなやりとりがあったあとの翁の人格が乗り移ったかのように、作業を進めてやったでござるよ。

我、甲冑職人となれり!

本日は時間がなかったため、その他の列は応急処置のみ行ったが、今度これもちゃんと直したい。
職人の血が騒ぎだしておるわ・・・


甲冑を修理して欲しいという者がいらっしゃったら、拙者にいつでもご用命を!



イベントの準備は無事完了したので、明日は頑張るでござるぞ〜

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2 comments

Comment

しころ

2012.10.10 at 09:09   | Edit

甲冑修理・・・ハマるね!!
今度は指ぬき持参して取りかかろうー♪

嵩丸

2012.10.11 at 01:09   | Edit

しころちゃん

これは意外なハマりポイントだったね!
ゆくゆくは甲冑から装束から作ったろうぜ!