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難問に打ちひしがれる・・・

次に記念すべき10問目に突入する過去問研究。
ここで拙者、高い壁にぶち当たっているのでござる。
気軽に更新ができなかったのも理由があるのでござるよ。

まずはその10問目を紹介しよう。

第5回忍者検定 中級(配点:1点)
==========================================
秘伝書の「正忍記」に、忍術の達人になる方法として4つの段階を挙げている。
「敵になる」「敵の心を落す」「敵に離るる」そして最終段階はどんなこととされているか。
==========================================

この問題の答えは回答ではわかっているし、ソースもわかっているのだが、
検索しても、家にある忍者関連の書籍を見てもこの「4つの段階」の解説がない。
wikipedia先生もご存知ないようだ。

実際の試験では勘で答えて次の問題に進めばよいのだと思うが、過去問研究をやっている拙者としてはそういうわけにもいかない。
論理的に解説してこその過去問研究なのだから!

となると、残された方法はただひとつ・・・

正忍記を読むしかない!!

各地の忍者ファンの皆様は正忍記の現代翻訳版をお持ちの方もいらっしゃるのであろうか?
拙者も欲しい。。。欲しいのだが、、、
Amazonで検索するとあるのですよね。一応。

でも。。。。正忍記の読み下し文はなんと¥1,000,000。。。
ひゃくまんえんでござるよ!!汗
もう1冊、画像のない怪しい正忍記現代語約もあるが、これも10,000円。
引っ越したばかりでお金のない拙者には、今は買えぬでござる。。

だが、実は拙者、1年ほど前に正忍記は買っているのである。
ふふふ。。
そう、これでござる。

黒い表紙で格好よいでござろう!

だが中身は!!!



げ、、、原文。。。
家に届いてからぶったまげたものであるw
「4つの段階」のことも、なんとなく下巻のどこかに書いてあるような気はするのだが、、、
読めねぇっ!!w

ということで、もはや資料はこれしかないので、拙者はこの原文を読み解くことに決めたのでござる。

多分解読には時間がかかるので、10問目は後回しにして次に進んでしまうと思うが、必ずやいつの日か解説いたすでな!

そして、もしこの「4つの段階」についてご存知の方がいらっしゃったら、ご教示くださると有難き幸せに存じまする。。。


ビジネスマン必携のベストセラー本「7つの習慣」なら持ってるのになぁ。。。

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もやもや日本刀

お久しゅうございます。
世を忍ぶ仮の姿として働いている会社の方が忙しくなってきて(いいわけ汗)
10日近く更新できておらなんだが、昨日は久々の忍務だったゆえ、記すでござるよ!

〜もののぷ&愛刀入手の巻〜

拙者は昨日のうだるような炎天下の中、12時に秋葉原に着いたでござる。
一族の兄貴分、猪朋氏とドンキホーテ前で待ち合わせした。
まず向かうところはそう。。
もののぷ」!!

決して拙者はオタクではないぞ。(忍者オタクではあるかもしれないが。。)
戦国系のお店として一度行ってみようという話になったのだ。
初めて潜入。。緊張が走る。。
が、、、ただの歴史系コスチュームをまとったメイド喫茶だった。

おいしくなるおまじない「萌え斬り」って何やねんっ!!
あんま趣味じゃない・・・もう行かないかな・・・

その後、武器屋に連れてってもらう。
すげぇ、日本刀、短刀、苦無、手裏剣など武器がいっぱい!
30分くらいいても飽きなかった!
結局拙者は日本刀を購入。
・・・忍者刀じゃないんかいっ!
というツッコミ大歓迎ですが、ひとまず筋力つけるための練習用として買ったので良いのでござる。

購入したのは言わずと知れた、新撰組・沖田総司の愛刀「菊一文字」。
これの紫鞘ver.をゲット!!
やはり紫に目が行ってまう〜


2時過ぎに道場へ。
この日は精錬されたくのいち、千さんが名古屋からいらしていて賑やかな様相!
4時からの宴会まで道場で待っていたのだが、、暑かった。。

一族の医療忍・朧様に腱引きの施術をしていただき、身悶えている間に時間が来て宴会へ。
図らずもNARUTOのような格好になっていた頭目を筆頭に、今後の一族の話をしたり、忍者談義、そして我らが一族の代表の誕生日など、非常に実のある飲み会であった。
しかし、拙者のイジられキャラはなんとかならんのだろうか。。。
あと1ヶ月くらい悩みそうである(嘘)

その後道場に戻り、再び宴会。
結局7時間くらい飲んでいたことになるw
楽しかったなり〜♪


〜もやもやさまぁ〜ず2〜

本日19時より、日本テレビのやもやさまぁ〜ず2にて、我が一族がもやもやSPOTとして紹介されたでござる!!

三村、大竹、大江アナがいつもの入り口から除くと、武芸忍者の習志野さんと碧紫さんが戦っている!
このお2人、ホントお強い方々。
全国ネット出演お疲れさまです。

一族の代表、バネッサさんが堂々とした態度で3人を迎え出る。
非常に誇り高き、由緒正しい忍びの末裔という形で映っていた。
いつもはフランクで気のよいお方だが、やはり格好いい。

3人が忍び頭巾を被り、忍術体験。
我が一族のマスコット的くのいち、すみれさんが、大江アナにはちまきをつけてあげてる!!
う、、、うらやましいでござる。。

剣玉につっこみ「これも武器なんすか!?どうやって使うんすか?」と訪ねる三村。
「それはここではお答えできません」と代表。
いい感じに謎めいていて素敵でござりました!!

そして道場に降り、棒手裏剣の体験へ。
大竹が一発で成功。さすがやなぁ。
後に頭目と猪さんが去年暑い中で汗水たらして作られたどんでん返しが出現!
手裏剣めった打ちはおもしろい光景であったなぁ。


一族が段々と脚光を浴びてきている。
拙者も繁栄に貢献できるよう、頑張っていきたいでござる!

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に、、、逃げろ〜!

殿から仰せつかった任務で、越後屋の屋敷に忍び込んだ。

ウグイス張りの廊下を深草兎歩で歩いて、悪代官と越後屋の密談をしている部屋に向かう。

障子越しに二人の話を聞く。ふむふむ。

なにっ!最近の江戸の娘達がさらわれる事件の裏にはこやつらが一枚噛んでいたのでござるか!
よし、戻って殿に報告だ!

ガタッ

悪代官「むっ。くせ者じゃ! 出会え〜!」

・・・しまった。。

急いで逃げたが一人だけ追手が走ってついてきている!



こんなときの忍法についての問題をここで一問。
・・久々の過去問研究じゃ!

第5回忍者検定中級 (配点:1点)
=========================================
忍者が逃げるときの術を五遁三十法と呼ぶ。
五遁とは「水遁」「木遁」「火遁」「土遁」と、もう一つの「遁」とは。

①日遁
②月遁
③金遁
④陽遁
=========================================

設問にもあるとおり、五遁三十法とは、忍者が逃げるときの術である。
フィクションでは火遁とかで火を吹いたりするけど、字からしてそれは違うんですよね。

中国に伝わる思想・哲学として「五行」というものがある。
これは「すべての物は、自然の五つの元素から成っている」とする哲学である。
その元素とは、「火」「水」「木」「金」「土」の5つ。
これらの元素を使って逃げる術を「五遁」と云ったのである。

「火遁」は一番有名だと思うが、煙玉を使って煙幕を張る間に逃げるような術。
拙者も煙玉の花火はいつも所持しておいたほうがよいだろうか。。

「水遁」は、水を利用して逃走を図る術。
水の中に入って竹筒で息をして逃げるなんて絵は非常に有名だ。

「木遁」は、例えば材木の積んであるところに逃げ込み、それを倒して追手が通れなくするようにするなどの術。
ジャッキーチェンが追われているときなどによく使っているのを見たことがある。

「金遁」は、手裏剣やマキビシなどの金属製武器を使って逃げる術。
お金を下に投げ捨てて、それを追手が拾っている間に逃げても良い。

「土遁」は、土や砂などを投げて相手の目を潰しているあいだに逃げるなど。
時代ものとかで、卑怯者の悪党がよくやっている気がするな。

そんなわけで、五遁はこの5つ。
覚え方としては、まず1週間の曜日を思い浮かべて「日曜日と月曜日以外だな」と覚えればよいであろう。

================
回答:③金遁
================

また、三十法というのは、五遁と被っている部分もあるのだが、以下の3つに分かれ、それぞれ10個ずつの術がある。
・天遁:自然現象を利用して逃げる術
・地遁:地上の自然物を利用して逃げる術
・人遁:人や動物を利用したり欺いたりして逃げる術

選択肢の中にあった「日遁」は、天遁の術の一種。
太陽を背にして敵の目がくらんだ隙に逃げるなどの術である。
た、、、、太陽拳かっ!!
天津飯も忍者だったのかもな。。

「月遁」も天遁の術のうちの一つである。
夜、月が雲に隠れた瞬間に暗黒にまぎれて逃げるなど。
やはり闇に滅して逃げるのはカッコいい!

ちなみに選択肢の「陽遁」なんてものはない。

その他細かい他の三十法については、また別の機会にご紹介しよう。
今日は五遁のみ覚えて帰られたし。


皆の衆、もし拙者と道ばたで出会ってしまった日には、銭を利用した金遁の術を使うがよろしい。
きっとモロに引っかかって、必ずや逃げ切れるであろう。
できれば紙幣の方がよいでござるぞ!(笑)

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狸隠れの術

さて、昨日狸隠れの術について触れたので、本日は現代でも使える忍術講座を開催するでござるよ!

本日伝授するのは「狸隠れの術」。

狸は最近では木登りするのは珍しいと言われているが、決してできないわけではない。
天敵も多かった頃の昔の日本の狸は、木に登って敵をやり過ごしたという。



山の中を歩いていて、遥か頭上にこんな狸がいたら気づかないだろうな。。

人間は頭上を注意するという習慣がない。
よっぽどの事がない限り、天を仰ぎ見ることはないでござろう?
たまに洞窟など行ってもよく頭をぶつけるのはこのためである。


そんなわけでこれにヒントを得た忍者は狸隠れの術を発明。
手釣、鍵縄などを用いて素早く木の上に登り、息をひそめ、敵をやり過ごす。
登る瞬間さえ見られなければ、そうそう見つかることはない術でござる。



こんな感じで皆の衆も隠れよう!
※写真は我が兄貴分の猪朋氏




◆狸隠れの術にまつわる逸話

狸隠れの術にまつわるものとして、以下のような逸話がある。
===================================================
その昔、2人の忍者がある屋敷に潜入したが、家の人が起きてしまったため、急いで脱出することとなった。
1人は無事に塀の外に脱出したものの、もう一人は脱出できず、狸隠れの術で柚子の木の上に隠れた。
追っ手のものも彼を見つけられず、家の人々は再び眠ってしまった。

しばらくして脱出した忍者が仲間の無事を確認しに屋敷に戻ると、木の上から微かな物音がするという。
声をかけてみると、仲間の忍者であることがわかった。

「何をしている!早く降りろ!」

「降りたいのだが、柚子のトゲが痛くて降りられぬ・・・!」

そういって仲間の忍者はなかなか降りてこないのである。

地上にいる忍者は業を煮やし、
「くせ者が柚子の木の上にいるぞ!!出会え〜!出会え〜!」
と大声で叫んだのだった。

するとさっきまでぐずぐずしていた忍者は慌てて飛び降り、無事に2人揃って脱出できたという。
===================================================

ちょ、なにやっとんねんww
と思わず突っ込みたくなるような逸話だが、忍者も人間であったことがわかるでござる。
それにしても、やはり忍者は機転が効くでござるな!
拙者もどちらかというとちゃんと脱出できた方の忍びになりたいでござるよ。



◆狸隠れの術 使用例 〜肝試し大会にて〜

これは拙者が本当に狸隠れの術を使った例である。

昔、大学のサークル夏合宿で肝試し大会をやることになった。
拙者は幹事の代であったため、驚かせる方の役。
下見のとき、肝試しコースのゴール付近(最後の驚かしポイント)で、ちょうどよい高さの木を見つけたのだった。

当日、拙者は赤いふんどし一丁と落ち武者のような落髪のヅラのみを身に付け、その木の上に登り息をひそめた。
参加者が木の間近に来た瞬間。

「死ねぇいっ!」

と叫びながら3mくらい頭上から飛び降りた。
誰一人として飛び降りるまでは気づかなかったし、誰もが虚を突かれて驚いたものである。
皆の衆も是非試してみてはいかがだろうか?

蛇足だが、なぜ落ち武者の格好だったのかというと、
 ①”落ち”武者が
 ②”落ち”てくるという
 ③肝試しの”オチ”
という、ねづっちもびっくりなほどの上手いコンセプトだったからである。


・・・

・・・。

おあとがよろしいようで。。。

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硫黄岳登頂!

この3連休、拙者信濃の国に位置する八ヶ岳へ行って参った。
山ごもりの修行でござる。

今まで黙っておったが、拙者、月に1回〜2回は週末に登山修行をしているのでござる。
これからは登山シーズンであるため忙しくなりそうである。

今回、目指したのは「硫黄岳」と「天狗岳」。
どちらも標高2500mを越えるハイレベルマウンテンである。

桜平登山口よりいざ修行開始!

「落石注意」とあるが、きっとこれまで山に侵入する者を岩で潰してきたのであろう。。。


江戸の方はかなりの猛暑だったようだが、緑に囲まれた山道は涼しくて気持ちよい。
しばらく沢沿いの暗い森道を歩くため、ひんやりしている。


2時間ほど歩いて、宿場であるオーレン小屋に到着。
湧き出る水が冷たくておいしいっ!

少し休憩してから、いざ、硫黄岳を目指して出発!
辺りは雲に覆われており、遠くは見えない状態だ。
こんな中、たぬき隠れの術などを使えば効果は抜群だったであろうな!!


段々と頂上に近づくに連れ、空気が薄くなってくる。
登りの斜面もきついので、息があがってくる。
こんなときは「二重息吹の術」を使っている。
「吸う、吸う、吐く、吸う、吐く、吐く、吸う、吐く(→無限ループ)」で呼吸するという、伊賀忍者が使ったと云われる呼吸法でござる。
(効果があるのか?と言われるとあんまりわからんけど。。むしろ逆に苦しい記もするけど。。笑)

そんなこんなで「赤岩の頭」という開けたところに出た。
ここで昼食を取り、食後の印を結んでやったでござる。


九字印で精神を統一し、再び山頂を目指した。

そして、硫黄岳が見えてきたでござる!


山頂はひどい風であった。。
拙者は忍者の体重である60kgなんて遥かに超えているデブニンジャーであるが、それでも身体が持って行かれるほどの強風であった。。

硫黄岳山荘まで少し下り、少し休憩。
その後、下山して先ほどのオーレン小屋まで戻った。

翌日は、朝5時半に起きて「天狗岳」登山。
1時間半ほど登り、途中まで行ったのだが、、、

風が強い!!!
雨雲で目の前も何も見えない!!!


風速はおそらく30mくらいあっただろう。。
台風並みである。
大きな凧でもあれば、簡単に江戸まで帰れるだろうほどの風量であった。

結局硫黄岳は断念して、迂回して小屋に戻ることに。
忍者は生きて帰ることが使命でござるからな。

穏やかなる木々の中を歩いていたら、風は止んで行った様子。


標高が高くなると風が強くなることを学んだでござる。

もし城に侵入する任務があれば、近くの山から凧に乗って侵入しよう!


そして、今週末は日本一の山、富士山で修行して参る所存。
去年、一昨年とチャレンジしようとしていたがどちらも雨のため中止・・・。
今年こそは「日の本一の忍(ひのもといちのしのび)」になるべく、日本一高い山を制覇するでござるぞ!

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