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バクフディクショナリー! 〜徳川幕府辞典〜
Posted on Wednesday, Apr 10, 2013 22:56
拙者は大学生になってから歴史に興味を持ち、いろんな戦国武将の小説を読み漁った。
天下三人を含む有名な武将は、基本的に山岡荘八で過ごした記憶がある。
「戦国時代っておもしれーーーー!!」
と思ってから、拙者の中ではホント最近まで「歴史といえば戦国時代」という代名詞で成り立っていた。
そのため、拙者の中での歴史の知識は、ほとんどが大坂の陣で徳川家康が豊臣家を根絶やしにするときまでであった。
その後の方はあんまり面白くないと思っていた。
忍者だってそうだ。
一番活躍したのは戦国時代であり、江戸時代においては「隠密」と言ったって、諸藩の怪しい行動をチェックするだけの仕事がほとんどだ。
「どこどこの藩が不正に交易をして儲けてるらしい」
みたいなことをチクチク調べて報告するのって、なんかおもろないな、って思っていた。
今まで司馬遼太郎の小説読むにしても、「竜馬が行く」以外は幕末ものは読んだことがない。
大河ドラマも篤姫がやってたときは見てなかったし。
しかし、、、
このエントリを書いてからというもの、すっごく江戸時代→幕末に興味が出て来ている。
やはり凝り固まった忍者像を打破できるチャンスが見いだせたからだろう。
前置きが長くなったけど(笑)、ということで最近は重点的に江戸時代の研究をしてみておりまする。
そして手始めに買ってみたのがコレ!
【竹内誠「徳川幕府事典」東京堂出版】
なんで入門でこんな分厚いの買っちゃうかな〜。。
いっつもそう。。
仕事でよまなきゃいけなくなった法律関係の書籍も、ついつい分厚いのを買ってしまう・・・
でも大体10分の1くらい読んでそのまま埃まみれになるのがオチなのでござるw
今回も600ページ弱で分厚い本でござったが、先週、やっと一読できました!
結局全部読むのに2ヶ月位かかったわ・・・w
でもかなり解説が詳細でわかりやすかったし、今後辞書にも使えるので重宝しそうです!
一家に一冊はあるといいでござるよ!!w
役職に就いた者の一覧として、大老や若年寄、町奉行や勘定奉行の一覧はあったのだが、外国奉行一覧はなく、あいにく武蔵一族の祖先の名前は載っておりませなんだ。。。
これは悔しいぞ。。。
という流れで、先週、図書館に行ってあるものを調べておりますた。
それは「徳川実紀」と「徳川武鑑」。
徳川実紀は、徳川幕府が残した正式な記録書であり、1日1日の将軍の様子や江戸の情勢などが描かれているもの。
そして徳川武鑑は、江戸時代に町民が出版したいわゆる「大名・幕臣ガイドブック」みたいなもので、町民はこれを片手に大名行列などを見て楽しんだ、とも言われている。
この2つを調査したところ、、
あった!!
柴田剛中の記録が!!
徳川実紀の方では、幕末のある時期に将軍に直々に呼ばれ、しかも人払いをして、何かを話していた様子。
み、、、密命・・・?
拙者の胸が高鳴ったw
また、徳川武鑑でもしっかりと「外国奉行」の欄に載っている。
白石忠大夫という男が常に同じ階層で載っていて、同時に出世したりして、
「ライバルなのか?」
とか考えだすと、もうその人のことも気になって来て真実を追究したくてしたくてたまらなくなってくる。
歴史の追求ってこんな楽しかったのか。
今までは受け身で
「へ〜そうなんだ〜」
っていう楽しみ方だったけど、こっちから探し当てにいくのがこんなにおもろいとは思わなかった。
病み付きになりそう・・・w
今週末も時間ができたら、バクフディクショナリーを片手に、図書館に行って参るぞ!!
なんか暗いヤツになりそうだな・・・ボソボソ
天下三人を含む有名な武将は、基本的に山岡荘八で過ごした記憶がある。
「戦国時代っておもしれーーーー!!」
と思ってから、拙者の中ではホント最近まで「歴史といえば戦国時代」という代名詞で成り立っていた。
そのため、拙者の中での歴史の知識は、ほとんどが大坂の陣で徳川家康が豊臣家を根絶やしにするときまでであった。
その後の方はあんまり面白くないと思っていた。
忍者だってそうだ。
一番活躍したのは戦国時代であり、江戸時代においては「隠密」と言ったって、諸藩の怪しい行動をチェックするだけの仕事がほとんどだ。
「どこどこの藩が不正に交易をして儲けてるらしい」
みたいなことをチクチク調べて報告するのって、なんかおもろないな、って思っていた。
今まで司馬遼太郎の小説読むにしても、「竜馬が行く」以外は幕末ものは読んだことがない。
大河ドラマも篤姫がやってたときは見てなかったし。
しかし、、、
このエントリを書いてからというもの、すっごく江戸時代→幕末に興味が出て来ている。
やはり凝り固まった忍者像を打破できるチャンスが見いだせたからだろう。
前置きが長くなったけど(笑)、ということで最近は重点的に江戸時代の研究をしてみておりまする。
そして手始めに買ってみたのがコレ!
【竹内誠「徳川幕府事典」東京堂出版】
なんで入門でこんな分厚いの買っちゃうかな〜。。
いっつもそう。。
仕事でよまなきゃいけなくなった法律関係の書籍も、ついつい分厚いのを買ってしまう・・・
でも大体10分の1くらい読んでそのまま埃まみれになるのがオチなのでござるw
今回も600ページ弱で分厚い本でござったが、先週、やっと一読できました!
結局全部読むのに2ヶ月位かかったわ・・・w
でもかなり解説が詳細でわかりやすかったし、今後辞書にも使えるので重宝しそうです!
一家に一冊はあるといいでござるよ!!w
役職に就いた者の一覧として、大老や若年寄、町奉行や勘定奉行の一覧はあったのだが、外国奉行一覧はなく、あいにく武蔵一族の祖先の名前は載っておりませなんだ。。。
これは悔しいぞ。。。
という流れで、先週、図書館に行ってあるものを調べておりますた。
それは「徳川実紀」と「徳川武鑑」。
徳川実紀は、徳川幕府が残した正式な記録書であり、1日1日の将軍の様子や江戸の情勢などが描かれているもの。
そして徳川武鑑は、江戸時代に町民が出版したいわゆる「大名・幕臣ガイドブック」みたいなもので、町民はこれを片手に大名行列などを見て楽しんだ、とも言われている。
この2つを調査したところ、、
あった!!
柴田剛中の記録が!!
徳川実紀の方では、幕末のある時期に将軍に直々に呼ばれ、しかも人払いをして、何かを話していた様子。
み、、、密命・・・?
拙者の胸が高鳴ったw
また、徳川武鑑でもしっかりと「外国奉行」の欄に載っている。
白石忠大夫という男が常に同じ階層で載っていて、同時に出世したりして、
「ライバルなのか?」
とか考えだすと、もうその人のことも気になって来て真実を追究したくてしたくてたまらなくなってくる。
歴史の追求ってこんな楽しかったのか。
今までは受け身で
「へ〜そうなんだ〜」
っていう楽しみ方だったけど、こっちから探し当てにいくのがこんなにおもろいとは思わなかった。
病み付きになりそう・・・w
今週末も時間ができたら、バクフディクショナリーを片手に、図書館に行って参るぞ!!
なんか暗いヤツになりそうだな・・・ボソボソ
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Comment
猪
2013.04.11 at 19:05 | Edit
若は勉強熱心ですね。昔って考えてみるとろうそくの灯だけで書物よんでたんだよね。そういうシチュエーションでの読書実験もやってみたいな。
いいっすね!
間違えて巻物をろうそくにつけちゃったりしないように気をつけてやりましょうw
From Master | 2013.04.13 at 22:42