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忍者パーリナイ! 〜NINJYASIZE リリースParty〜

〜番組の途中ですが予定を変更して、速報をお送りします〜

初めてでござる。
会社に装束を持っていったのは。
朝、忍装束をバッグに詰め込んで出勤し、会社帰りに忍務をこなす日が来るとは思わなんだ!

そう、今日は東京の某構想マンションの最上階で行われるパーティーに出席してきたでござる。
しかも忍装束でw

皆の衆はご存知でござろうか?
忍者をモチーフにしたエクササイズDVDが存在することを。

その名も・・・

NINJYASIZE!!!



・公式サイト(http://www.ninjyasize.com/ja
・トレーラー


武蔵一族の間でも、一時期話題になったDVDでござる。
今宵はこの話題のDVDのリリースパーティーであった!

FacebookでShinobi Himeからお誘いがあり、行かないな〜と思ってたのだが、前々回の神戸・伊賀遠征のときに大阪で一人酔っぱらった勢いで参加表明してしまったのでござる。


仕事後、拙者は会社から20分くらいのマンションに向かった。
会場は48階で窓から奇麗にレインボーブリッジが見える部屋!
家賃いくらくらいするんだろうな。。。

中に入るとTwitterなどで懇意にさせていただいた「ぶどう忍」さんが!!
めっちゃいい人でした〜。
準備に時間がかかっていらっしゃいましたが、小道具から何から非常に決まっていらっしゃいました!

愛知・伊賀からはるばるいらっしゃったドラゴンジョーさんやマーシー店長とも合流し、本格忍び勢でとりあえず記念撮影!!

【東京に集まる各地の忍び】


これをやり始めたら、いろんな方から「写真とってください」とお願いされることに。
武器とか貸してあげるとみんな意外と楽しそうで、とっても嬉しい気分になったでござるw

【おそらくどこかのお偉いさんと】


結構いろんな方が来ていて、整体師の方、弁護士、武神館で習ってた女の子、コスプレ好きの方、ダンサー、女装する男性、アーティスティックな方など、かなりバリエーションのある階でござった。
やはりダンス関係の人が多いのか、とっても可愛くてスタイルの良い人が多かったですw

【幸田來未のバックダンサーとかやってた人】

※このお姉さんはめちゃめちゃ良い匂いがして、隣にいると卒倒しそうでしたw

あと何回も「写真とってくださいー」とお願いしてくれた若くて可愛い2人組の女の子もいました。
今までそんなに外で装束でかっこつけて写真撮るのとか恥ずかしいし、ナルシストっぽくて嫌だな、、と思ってたんだけど、意外とこうやって一緒に忍者と写真とることで喜んでくれる人が多いことがわかったでござる。
なんか自分のためじゃなくて人のためにかっこいい忍者ポーズとか追求するのはいいな、と思ってしまった夜でございました。

【若い子とツーショットw】


いろんな人と話して、名刺も渡して「東京でも忍術習えるんだよ」的アピールもしてきたでござる!
少しでも興味を持ってもらえたらいいなぁ。

宴もたけなわでそうして、忍者サイズプロデューサーの久次米さんがご挨拶。
すごくエネルギッシュな方で、来週はパリに行かれるそう。
ぜひとも成功してほしいですね!!



そしてこの方達がNINJYASIZEに出演してた人たち。
みんなかっちょえーし、さすがにいいボディラインをご披露されてました!


そして相当お綺麗な着物姿の方は、NiNJYASIZEのセンターをやってらっしゃるShinobi Himeさん。
やはりメインを貼るだけあって、お綺麗でした!!


今日だけでどんだけ目の保養・・・じゃなくていい忍活ができたかわかりませぬ!

NiNJYASIZE、気になった人はこちらからぜひご購入ください!

中の人とお会いしてしまった以上、若干欲しくなってきてしまったので、、、拙者も買いまするw


武蔵一族が誰もいない中で、東京で行われるイベントで忍装束を着るのはほぼ初めてだったので緊張だったが、、、各地からいらっしゃった忍者仲間達がいたのでとても楽しかったっす!!
すでに地方の垣根を越えてどこでも集結する忍者ネットワーク。
何よりその人達と東京の地で会うことができて、一緒に忍活できたことが嬉しかったです!!
マーシー店長、ジョーさん、ぶどうさん、本当にありがとうございました!!

We are Ninjapan!!(←乾杯のときの合い言葉)

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伊賀上野城潜入絵巻! 〜忍者写真頂上決定戦〜

ドライブインを後にした拙者達は、やはり行かねばならないであろう伊賀上野城へ登城いたしたでござる。

伊蔵兄が有香さんの名刺を作ったので、それも届けられればお会いできる!と思ったところ、何と今日は有香姉さんはお休みでござった。
がっくし・・・
※しころちゃんはもっとガックリしていた

でも預かってくれた女の子もすごく可愛かった!w
なんか伊賀流忍者博物館のくノ一レベル、年々上がっていないでしょうか?w

さて、気を取り直して拙者達が上野城何をしに来たかというと・・・

絶好のロケーションでの写真撮影でござる!

拙者は格好つけて写真撮るのがあんまり好きじゃないので、またも撮影係でござります。

さぁ、では写真を紹介しまs・・・・

ザザっ・・・!

なんじゃ・・・!?

デローン!!!!

【なんか現れたぞ!!】

Copyright:小しころ



こ、、、こいつは・・・!!
菱の実の妖精「ひしみん」ではないか・・・
最近しころちゃんのブログでもあんま出てこないと思ったらこんなところに・・・

よし・・・踏んでやる!!

いてっ!!

「たかまる に 10 の ダメージ」

くっそー。やっぱりマキビシになるだけあって手強いぜ。。

こうなったらこの前マスターした小刀二刀流奥義を出すしかない。

はぁぁぁ・・・・

「小刀二刀流奥義!霊波刺し!」

説明しよう。
霊波刺し(ればさし)とは、相手の肝臓だけを狙って、音波の早さで滅多メタに刺しまくる小刀二刀流の奥義なのだ。

ひしみん「ぐわ・・・」

やった!倒したでござるぞ!!



さぁ、やっとこれで写真の紹介に移れるでござるよ。

まず最初は・・・ん?

「ひしみんが なかまに してほしそうに こっちをみている
 なかまに しますか?」



うー、、でもなんか見れば見るほどほっとけない。。。
仲間にしておくか!

▷はい  (ピっ)
 いいえ



ひしみん「さっきから見てればここまで実にくだらないヒシ・・・
     くだらないこと書いてないで早く進行するヒシ・・・」

嵩丸「た、、、確かに。。。。
   今後ともよろしくでござるよ!ひしみん!」

ということで、ここからは巻き菱プロジェクト推進キャラクターの「ひしみん」とお送りしますw

相も変わらず600枚くらい写真を撮ったので(ほとんどピントずれてると指摘されてるけどw)、今回も厳選していい感じのヤツだけ載せていきたいと思います!

嵩「ひしみんさん、ついに待望のこの日がやってきましたね」

ひ「誰も待ってないと思うヒシ・・・」

嵩「今回はひしみんさんが厳選したという噂ですが、どんなところをポイントに選んだのでしょうか?」

ひ「完全に僕の独断と偏見だヒシ・・・」

嵩「なるほど!では早速参りたいと思います。」

【頭上からの刺客】


【俳聖殿】


【空の一太刀】


【鳥居】


【城と白】


【堀への逃走】


【門前の戦い】


【追われる抜け忍】


【美】


【小刀二刀流】


【武蔵一族】


【城を守る忍び】


【伝説の刀】


【潜入の先に】


【影伊蔵】


嵩「この最後の夕日を背に稽古する忍び。これはやばいっすね!」

ひ「もう間違いないヒシ・・・」

嵩「長身で手足が長いからこんなに映えるんだろうなぁ」

ひ「お前みたいな短足で中肉野郎には絶対無理だヒシ・・・」

嵩「な、、、、くノ一勢も美しいですね!」

ひ「それも当然だヒシ・・・お前に言われなくてもわかってるヒシ・・・」

嵩「意外と嵩丸もいい味出しておりませぬか?」

ひ「全然だヒシ・・・お前みたいな3枚目の出る幕じゃないヒシ・・・」

嵩「・・・」

ひ「ついでに言うと、写真の構図とかもおかしいヒシ・・・お前はへたくそだヒシ・・・」

嵩「うおおおぉぉぉぉぉ・・・・!!舐めんなーーーーー!!」

拙者は勢い余ってひしみんを掴み、煮えたぎる鍋の中に一思いに入れてやったでござる。
煮えた菱を食ってみたら、そんなに美味しくなかったでござるわ。
(これはホント)

まだまだたくさんあるのだが、キリがないので今日はここまで!!
ですが、番外編のおもしろ写真もござりまするので、最後に楽しんでいってくださいまし!

〜ネタ写真編〜

【奥義 狛寝血】


【忍ザイル】


【青春映画みたいw】


【くノ一アイドル千姫写真集】





なんかひしみんにスペース割きすぎたーw
どうしてもあのしころちゃんが作ったドラクエ風画像を使いたくなって、やってみたらテーマぶれまくりだわw

こうして伊賀上野城を後にした一行には、、、
その後奇跡的な出来事が待っているのでござった・・・・

つづくヒシ・・・

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伊賀流ボランティア活動! 〜名阪上野ドライブインおもてなし忍者〜

三重大学に市民講座が終了したあとは、伊賀之忍砦メンバーでボランティア参加へ!

名古屋と大阪を結ぶ名阪国道の大内I.C.を降りてすぐの「名阪上野ドライブイン」にて、休憩客の忍者によるおもてなしを決行するというものでござりまする!
代表の真影氏がここのスタッフに忍者服を提供したご縁で、このような機会をいただいたとのことです。

【ようこそ 名阪上野ドライブインへ】

なんか魔王でも光臨しそうな厳かな曇り空・・・

【ゆるキャラ「忍にゃん」】



ひとまずスタッフ専用の休憩エリアでスタンバイする忍びたち。


※ここで出てきたパンの耳が美味しすぎましたw

ゆったりしていると名前を呼ばれて・・・・
【いざ、出陣!】


【いつもの自我撮りを披露するドラゴンジョーさん】


【FBにはこうやって写っておりました】


千ちゃんが飛んでるw


ドライブインの方に紹介される伊賀之忍砦メンバー達。

【今日来てくれたのはこの6忍です!】


あれ、、拙者もいるのに。。。。
撮影に回ってたら、影に徹しすぎて人数からも省かれましたw

【真影代表のご挨拶!】


顔が売れた方が伊賀流忍者店の知名度も上がるでしょうから、あえて隠しませんw


その後ひとまず、施設の中と外の二手に別れて、お客さんをおもてなしします。
拙者は・・・カメラを持っていたため撮影係。。
店の外と中の行ったり来たりでござります。
ほとんど写っておりませぬがまぁイインデスw

中のメンバーは・・・
【真影さん、千ちゃんと】


【ドラゴンジョーさん】


外メンバーは・・・
【伊蔵の兄貴、しころちゃん、児慈尊さん】


でお送りいたします!

だが、、待てど忍べどなかなかお客さんはいらっしゃらず。。。

【シャボン玉で遊ぶ忍者達】


あかん、、、遊んでもうてる・・・

中はどうかな?
と覗きに行ってみると・・・

【ドライブインスタッフとおしゃべりする代表】


【お土産を物色するジョーさん】


【外でサボる千姫】



ちゃんとやりなさーい!w

もう拙者達がここにいる意味はないのか。。。
ダメなのか・・・

と思ったその瞬間。
救世主が現れました!

【これぞ 忍にゃん!】



これが忍にゃんのポーズみたいです。
そして忍にゃんに触発された忍び達が本領を発揮して来ました!

【鎖鎌を振り回す児慈尊さん!】


【剣で舞うドラゴンジョーさん】


【立会いを披露する千姫&伊蔵さん!】


【まだシャボン玉で遊ぶしころ姫w】



でもこの成果があってか、お客さんもじわじわと集まって来たでござるよ!

【ゆるキャラ効果は偉大!】


【忍び全員+忍にゃん(ただし拙者は除く・・・)】


そんな拙者を見兼ねてか、千ちゃんが忍にゃんと写真を撮ってくれやした!
ありがたい!
忍にゃんのポーズやりたかったし!

【ということで忍にゃんポーズ!】


え、ちょっと違う?

こうしてまぁまぁの盛況のもと、伊賀之忍砦の活動、これにて終了でござる。

チラシには「忍者ショー」って書いてあったので、それを期待した人には申し訳なかったが・・・
忍者の里には忍者がいることを少しでもアピールできたのではないだろうか!

東京でももう少しこういうのもできたらな〜って思います。
絶対人多いわけだし。
まぁ知り合いに会う可能性高すぎて拙者がやるのはちょっと嫌だけど。。。

ここで真影さん、ジョーさん、児慈尊さんとはお別れ。
武蔵一族+伊蔵の兄貴でとある場所へ向かいまする!

つづく

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伊賀忍者講座出席! 〜海外から見た日本の忍者〜

週末はまたも伊賀まで遠征して参り、今朝奈良から夜行バスで帰って来たでござる!
午後から仕事いかなきゃだけど、洗濯とかしながら少し更新いたす!
今回もすっごくてんこ盛りで楽しかった〜

今週はちょっとモタモタしてて安い夜行バスが取れずに、土曜日の始発で新幹線で伊賀へ。。
やっぱ新幹線で快適だけど高いっ!
ほんとギリギリの到着となり申した。

今回は、前回の「赤目四十八滝修行」でも一緒に遊びまくった豹捕さんが講師です!
テーマは「海外から見た日本の忍者」。
ロシアから日本の大学に留学してきて、日本語で講義することなんて凡人にはなかなかできないこと。
普通に過ごしてたら絶対に出会えないような人と仲良くなれたなんてホント嬉しいっす!

ハイトピア伊賀に着くと、池田先生からこの前の東京調査に関する報酬を頂きました。
中身は秘密ですw
そして続々とやってくるおなじみの伊賀之忍砦メンバー。
いよいよ講義のスタートでごわす!

【こんにちは、フョードルです】


講師ということでスーツに身を固めたクバーソフ・フョードル氏。
緊張が目に見て取れます。
頑張れ!!

内容としては非常に興味深いもので、海外で忍者が初めて出て来たのはいつか、そこから派生してブームとなっていた「Ninja」の小説、映画作品から、海外におけるNinjaのイメージを解説するものでした。
なんと、アメリカにおいて初めて忍者が登場した作品は、あの「007」らしい!
そこからいろんな作品に登場してきたのだとか。
ただしそれは、「スパイ」的な役割のものではなく、「暗殺者」であったり、「めちゃめちゃ強い格闘家」としての役割を描かれる場合が多いとのこと。
しかも現代の中の存在として描かれることがほとんどであるとのこと。
そのため、日本にもまだ忍者がいるという認識を持った人が多いらしいっす。
いろんな作品の例を出しながら、そんなイメージであることを裏付けていってくれました。

その後アメリカだけでなく、ヨーロッパや南米、アジアなどでも忍者作品が作られて行くわけだが、それらの国はみんなハリウッド映画を見て忍者のイメージをインプットするため、なんと「忍者は日本の文化」というのもほとんど知らないそう。
なんとなく東洋あたりにいるらしい、くらいしかイメージないんだって。。
これはびっくりしたわ。

概要としてはこんな感じでござる。
海外の人たちが忍者についてどういう視点で見ているのか、だいぶクリアになりました!

三重大学では海外で忍者が出てくる作品のデータベースも作成しているとのこと。
少し見せてもらったが、相当出てくる出てくる。
何百という作品があるのだが、その中でもちゃんとした忍者を解説しているものは20冊くらいしかないらしいね。
途中で海外の忍者アニメや本を見せてくれたのだが、どこか間違っていたり、なんにも中身のないものだったり、ちょっと滑稽で面白いのと同時にちょっとした歯痒さを感じるものでござった。

きっと大半の日本人もこんなイメージだろうし、それが悪いことじゃないんだけど、もっと地に足のついた忍者像を広めないともったいないな、って思った。
そんな暗殺とか格闘よりももっと面白い特性とか技術があるんだから。

まだまだ伸び代もある存在なんだな、って考えさせたられた瞬間でした。
海外に本当の忍者、短絡的でない本当の忍者をもっと浸透させたいところでござるね。

そのためにこれから自分で何ができるのか、しっかりと考えていき、実行していきたいところである。

何はともあれ豹捕さん、お疲れ様にござりました!

来月の講義はあの川上先生の講義。
非常に楽しみにて候!

つづく

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服部半蔵ゆかりの地巡り 〜半蔵門と四谷〜

本当は今日は予定があったのだが、急遽なくなってしまったのでいざ、野外調査へ!
池田先生から受けたミッション第2段にござる。

今回のミッションは、
・半蔵門
・服部半蔵の墓
・長善寺
の写真を撮ってくることでござった。

まずは早朝から半蔵門線に乗り込む。
「半蔵門」が服部半蔵に由来していることと、線路のイメージカラーが拙者の大好きな「紫」であることから、拙者は半蔵門線沿いの駅に住んでいるw

「なんでそんなとこに住んでるの?」

って普通の人に聞かれて

「そりゃ紫で半蔵だったらこの路線しかないっしょ」

と答えると、変人扱いまっしぐらなので最近は気をつけるようにしておりまする。


半蔵門はその名のとおり、江戸時代に服部半蔵率いる伊賀組が警護した、城の西側の門のことをいう。
伊賀の与力30名、同心200名がこの門の前に旗本屋敷をズラっと構えていたらしい。

東京メトロ半蔵門線の「半蔵門」駅を降り、徒歩3分くらいで半蔵門が見えて参る。
皇居ランナー達が走っている中、拙者はカメラを構えて突進していくのでござった。

【交差点も半蔵門】



【向こうに見えるぞ半蔵門】


【誰か出て来た半蔵門】


【こっちの堀は「半蔵堀」というらしい】


皇居の護衛官の目もちょっと気になりながらパシャパシャ撮影し、すごすごとその場を後にしやした。
もっと近くに行かせてくれてもいいのに・・・
まぁ昭和の頃の学生運動の過激派がここにロケット弾を打ち込んだらしいしね。。
そりゃそう昔でもないし、警戒するか・・・
桜田門といい、坂下門といい、江戸城の周りではいろんな血が流れておりまするからな。。


次に向かったのは、服部半蔵の墓がある「西念寺」。
こちらはJR四谷駅から歩いて5分ほどのところにござりまする。

【四谷駅】


西念寺は大学生のときに来て以来。
きれいな梅が咲いておりました!

【都会の中の路地奥に、ひっそりとある西念寺】


【なんか前来たときより車多いぞ・・・】


今日はなんと法事があって、この辺りお墓参りをしている人がごまんとおりました・・・
西念寺にいた坊さんに
「半蔵の槍って見せてもらえないでしょうか・・・」
と聞いたら
「今日は法事なんで別の機会ならいいですよ〜」
ということで。。。

くぅ〜!
タイミング悪し!!

まぁ近いしまた今度くることにしよう!

気を取り直して服部半蔵正成のお墓にお参り!
やっぱりあの半蔵さんがここに眠っていると思うと何かこみ上げるものがござります。

【服部半蔵正成のお墓】


服部半蔵が若かりし頃、家康が信長から長男・信康の切腹を命じられた折、その介錯を半蔵が担当することになってもうた。
しかし、半蔵は涙を流して
「拙者にはできませぬ・・・」
としてとうとう介錯はできなかったらしい。

それを見た家康も、
「うむうむ。そこまで信康のことを思ってくれているとは・・・」
と半蔵に絶大な信頼を寄せることになったといふ。

そのあと代わりに引き受けた介錯人が誰かは知らぬが、その人が可哀想じゃないか?w

そうして半蔵が信康を供養するために建てたのが、この西念寺でござる。
本堂の裏には信康の供養塔も建っているのでこちらも要チェック!

【新宿の街を一望する信康供養塔】



「槍もそこにあるのに・・・!」
と後ろ髪を惹かれる思いで西念寺を後にした拙者は、歩いて次の「長善寺」へ向かった。


「長善寺」も江戸時代の服部半蔵にゆかりのある寺なのでござる。
といってもこっちは西念寺に眠っている半蔵ではなく、二代目の服部半蔵。

服部半蔵正成の後を次いだ服部半蔵「正就」は、父親からそのまま伊賀同心200人を受け継いだ。
この正就、特に苦労もせずこんな偉い地位についている。
そんなだから、伊賀同心達をあたかも家来のように扱い、なかなかに無理な働きをさせたため、伊賀の組の者達はこれに不満を持ち始める。
これが溜まりに溜まり、その同心達は一発念揆して、長善寺に立てこもってクーデターを起こしたのだ!

その立てこもり現場に向かおうとしていたのでござる。
長善寺は今は「笹寺」という名称に変わっている。
その笹寺は、西念寺からほんの少し離れたところにある。
歩いても5分もしないで行けるところだ。

しかしそこから1kmほど離れたところに、今でも「長善寺」として建っているお寺がある。
拙者は完全にそっちだと思ってそっちに行ってしまったのでござった!!

【長善寺(こちらは別の宗派の寺でした)】




なんか事前に見てた写真と違うな〜と思ったけど、まぁいいか、と家に帰ろうと電車に乗る拙者。
でもやっぱり変だな。。
と思い直しiPhoneで調べてみたら、やっぱり違う場所だったw

ちきしょう!!
皆の衆は間違えないようにご注意なされませ・・・

結局戻って笹寺(長善寺)へ向かい申した。
ここでも絶賛法事中で、車がたくさん止まってていいポジションから写真が撮れず。。。
しかも丸刈りのおっさんがずっと本堂の下に立ってて、どうしても被写体として入ってくる。。
なかなかに自分では納得のいかないアングルになってしまったが、こんな感じでござる。

【立てこもり現場の長善寺(笹寺)】



今回はいろいろとタイミングの悪い調査になってしまったので、次また時間ができたらちゃんとやりまする。。

この辺りの郷土史を調べてもうちょっと詳しく知っておきたいでござるな。
こんな近くに忍者ゆかりの地があるなんてすごい。

忍者の有名な地域は各地にあるけど、東京に住んでいないとできないことをこれからも主眼にしてやっていこうと思いまふ。
それこそ半蔵の偉業を超えるくらいの!!

そして、拙者が死んだ頃には「半蔵門」も「嵩丸門」になっていることでしょうな。
嵩丸門線・・・
乗りたくねーw

【西念寺は四谷駅から】


【長善寺(笹寺)は四谷三丁目駅から】

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