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第5回甲賀流忍者検定

来たる2012年6月10日。
滋賀県の聖地、甲賀市では、第5回甲賀流忍者検定が行われていた。

甲賀流忍者検定に過去最多118人参加

初級は手裏剣打ちなどの実技+筆記試験。コスプレ加点あり。
中級は筆記試験のみ。コスプレ加点なし。

拙者は、5年前にこの第1回の忍者検定を受験し、13位で初級合格を果たした。
しかし、その後、中級には手を出していなかった。
だって遠いんだもの。。。

拙者が仕える武蔵一族のくの一2名も、この中級に参加しており、
今回の中級の問題を見せてもらったが。。

半端なく難しい!

何冊か忍者に関する書籍は持っているが、あそこまでマニアックな問題は
どの本にも記載されていないはずだ。。

今年の中級の合格者は21名中たったの5名とのこと。
一体合格された強者どもは、どこで何を使って学ばれたのだろう。。

拙者も忍者の端くれとして、中級は是非受かっておきたい。
来年に向けて、過去問研究と知識の補充につとめて参りたいでござる。

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一族

昨日は拙者が所属する忍一族の砦に顔を出してきた。
今年こそはこの一族の活動に貢献する、と言って燃えていたのだが、ひょんなことで活動への参加がしづらくなり、1ヶ月ほど足が遠のいていた。
申し訳ないことでござる。

にもかかわらず、昨日久しぶりに顔を出したところ、一族の代表も、頭目も、非常に暖かく迎えてくださった。
失望されているのではないか、と思って、砦への足取りもかなり重かったのだが、そんな心配はスッと消え去った。
有難き幸せに御座いまする。

やはり、同じ目標を共に持つ同士と語らい合うのは非常に面白い。
自分一人で抱えていた夢がどんどん広がって行く。
拙者はこの一族に何を貢献できるであろうか。

それは今後模索して行きたいと思うが、帰りに代表から掛け軸を頂戴した。
早速部屋に飾ってみたところ、、うむ。非常に身も心も引き締まる。



これからも忍務に稽古に、心血を注ぎたい。

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黒船来襲

今日は拙者が仕えている武蔵一族の元へ、メリケンからテレビの取材が来たでござる。
ディスカバリーチャンネルの取材である。

拙者が砦に着いた時、既に外人のタレントが忍装束を着て、吹矢のシーンを撮影していた。
我が一族の頭目と、メリケン人と何かを話していたが、どうやらメリケン人が、、

吹矢を首に刺してくれ!

と言っているようだった。
針と首をGATSBYで消毒し、準備万端。
刺されるために撮影に向かう背中は、戦場に向かう兵(TSUWAMONO)のそれ、そのものでござった。

吹矢を人に向けて打ったことはないという頭目が、やや緊張気味の面持ちで、吹矢を構える。
瞬く間に、一筋の線が入った。
メリケン人の首筋には、小さな針が!!
その途端、タレントのメリケン人は床ににうずくまり、

「Oh my God!!」
「Fu〜ck!」
「Zesus!」

とかなりのオーバーリアクションw
さすがの演技でござったw
>

外国人に対する忍者のイメージは、やはり「危ない奴」というイメージなのだろう。
何せ、今回の取材した番組のタイトルは、「Stranger in Danger」らしい。。。
メリケンのとある小学校に、忍者の格好をした者が入り混んだ時、その小学校は大混乱に陥ったという話も聞いたことがある。

拙者としては、それでもいいと思っている。
「日本には世にも恐ろしい忍者がいるらしいぜ。やべーな、Coolだな。」と。
興味がある外国人は、そこから忍者について詳しく調べてくれることであろう。

撮影後、初めてお会いする4人の忍と代表、頭目と一緒に縄はしごを登ってみたり、写真撮影をしたでござる。

縄梯子!意外と登るの難しい。。

気に入って袴を購入してしまった。。

その後宴会なども催されたが、この忍者道場に来るのは、拙者は2回目であるが、同じ忍者が集まるとこんなにも盛り上がるとは思わなかった。
忍術や忍具の話、代表や頭目のこの集団の方向性についての話など、非常に楽しかった。
もっともっと話していたかったでござるよ。

これからも頑張って一族を盛り立てるべく、精進するでござる。

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当ブログについて

唐突であるが、拙者は忍びの者、忍者でござる。

悲しき哉、戦国時代における隆盛期から、忍者は衰退の一途を辿っていて、現代では忍者を職とする者はめっきりと減ってしまった。
今では、全国でも拙者を含め数人にしか満たないであろう。
拙者はその忍の衰退の過程をずっと見て来た。
そして今に至る。

忍者の復興を目指したい。
これが拙者が今抱いている野望である。
そのためには忍びがどのような者か、何をする者なのかを知ってもらわねばならぬ。
そこで拙者はこの「ぶろぐ」とやらを利用しようと考えた。

拙者は今、江戸時代から伝わる忍びの一族に属している。
一族の忍者が日々行っている忍務や、様々な忍具・忍術、忍者の歴史、忍者の視点から見る世界、忍者の想い(笑)などについて紹介したいと思ふ。
忍びという者がどんな者なのか、何を考えているのかを少しでも知ってもらい、忍者という職業に少しでも興味を持ってもらえれば幸いである。

この「ぶろぐ」で、彼の時代でそうであったように、一族の繁栄、ひいては忍者の復興を図るでござるぞ!

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